kamioka01のブログ

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東京市場(10/25) 続伸もテクニカルは不安残し

本日の日経平均は続伸。NY株高も追い風に昨日安値(30,551円)後のリバウンド基調を継続。前引け際に31,466円(+404)まで上昇した後は、米長期金利動向や中東情勢、国内企業決算などへの警戒感から戻り売りに押され、引けにかけて上げ幅を縮小。


東証主力株は値がさハイテク株を中心に買い優勢。ただし、低調な商いが実需買いを伴わない「先物での売り方による買い戻し主導の日経高」を示唆している他、テクニカル不安(35,000円に抵抗感を示した上ヒゲ陰線)を踏まえれば、反騰トレンド入り判断は時期尚早。


日経平均 31,269円 +207、Topix 2,254 +13
日経先物(12月限)31,240円、為替 149.84円/ドル
NYダウ先物 33,288ドル +19




中小型株は 6254 野村マイクロ、6387 サムコ、2345 クシム、6228 ジェイ・イー・ティ、4837 シダックス、5210 日本山村硝子、7646 PLANT、4598 デルタなどに短期資金が流入。


東証グロース・マザーズ指数のテクニカルは、昨日安値での底打ちムードは維持したものの、現状では「下落トレンド内の推移」とみるのがスマート。




【ウォッチ&Sラボ銘柄】


△ 5852 アーレスティ
24年3月期経常益予想を16億円から22億円に上方修正。6629 テクノホライゾン、3553 共和レザー、6368 オルガノ、6436 アマノ、4718 早稲アカ、4761 さくらケーシーエス、9353 桜島埠頭などとともに割り切り対象でケア。


☆ 3678 メディアドゥ 
10/18 1,180円 → 10/25 1,318円 +138 11.6%上昇
中小型株に関しては、テクニカル崩壊銘柄でのリバウンド狙いよりも、好トレンド銘柄の順張り対応が正攻法。短期指向での新規買いは☆本日からの新銘柄を含む☆スポット2銘柄に回りつつ、一部ホールドの上、逆張り・1,400円+アルファ狙いも妙手。


■ 午後の戦略 : 取捨選択、見切りと育成!

前場の日経平均は続伸。昨日安値(30,551円)後のリバウンド基調を引き継いで買い優勢で寄り付くと、9:40ごろには31,456円(+393)前で上昇。買い一巡後も31,300円台で堅調に推移中。東証主力株は値がさハイテク株を中心に概ね堅調。


中小型株は 4598 デルタ、2936 ベースフード、9553 マイクロアド、3494 マリオン、5010 日本精蝋、4837 シダックス、6254 野村マイクロ、2767 円谷フィールドなどに短期資金が流入。


□ 午後の展望 : 買い優勢


売り方の買い戻し主導の堅調地合い継続が本線。中小型株全般では「日経ーアルファ」継続に要注意。


■ 午後の戦略 : 取捨選択、見切りと育成!


直近の地合い悪化局面を価格帯とタイミングを分散して買い向かった継続予定銘柄に関しては、マイルドな上下は腰を据えて臨みつつ、追撃の頃合いを計りたいところ。


弱テクニカル中小型株を中心に、ストレス化していた銘柄は小口でも良いのでポジション縮小を計り、体勢を立て直す構えで対応。


★ 1570 日経レバ : 10日線手前ではほぐす程度の利確売りへ。来週の日米中銀会合、来月前半にかけての決算シーズン中は個別株の売買難易度の高まりが予想されるだけに、突っ込み買い・マイルドな上昇局面は放置...スタンスの継続がおススメ。

★ 本日の戦略 : リバウンド初期の作法 + アルファ!

おはようございます。


昨日のNY株式市場は5日ぶりに反発。コカ・コーラ、3M、通信大手のベライゾンなどが決算を好感された他、前日の節目(33,000ドル)割れによる売り方の買い戻し需要を背景に買いが先行し、11時ごろに33,272ドル(+335)まで上昇。10月S&P製造業PMIの改善がFRBの金融引き締め策の長期化懸念を高めて33,000ドル付近まで売り直される場面もあったものの、引けにかけては原油安、長期金利の落ち着きが株価の下支えに。


注目の米ハイテク企業の決算は、アルファベット、テキサスインスツルメンツが時間外で株価が急落している一方、マイクロソフトはコンセンサスを上回り、前日比+4%水準で推移中。


NYダウ 33,141ドル +204
ナスダック 13,139 +121
米10年債利回り 4.825% -0.013
為替 149.89円/ドル
NY原油 83.74 -1.75
日経先物 31,250円 +100



□ 本日の展望 : リバウンド基調継続


日経先物にサヤ寄せした堅調スタート後、引けにかけても昨日安値(30,551円)後のリバウンド基調継続が本線。


★ 本日の戦略 : リバウンド初期の作法 + アルファ!


「日経暴落後のリバウンド初期のセオリー」に則り、弱テクニカル中小型株を中心とするストレス玉の戻り売りによる体勢の建て直しを優先。中国依存度の高い銘柄も同様。


直近の地合い悪化局面を「下方オーバーシュート」と捉えて買い向かっていただいた継続予定銘柄に関しては、脱力対応 → テクニカル陽転サイン(安値から3日程度の騰勢継続、終値10日線超えなど)を意識しながらダメ押し買いの準備へ。


【ウォッチ銘柄】


△ 3446 Jテック、7711 助川電機
量子科学技術研究開発機構が核融合発電に向けた初期的な実験に成功。関連銘柄をリバウンド狙い+アルファでケア。


△ 9166 GENDA、4478 フリー etc
東証グロース銘柄の持ち直し狙いで注目。


★ 1570 日経レバ
昨日の17,700円割れも買い向かったら、本日のマイルドな上下は脱力対応。


☆ スポット3000番台
昨日の大幅高後は仕上げを優先しつつ、一部ホールドでの上値探求も妙手!