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★ 本日の戦略 : 反発2日目も体勢の建て直しを優先!

おはようございます。


昨日のNY株式市場は続伸。月初からの大幅安や月末のFOMCを意識した売り方の買戻し需要の高まりに加えて、イスラエル・イラン紛争への過度の警戒感の緩和を追い風に堅調にスタート。14時台には38,447ドル(+460)まで上昇すると、引けにかけては上げ幅を縮小。


ナスダックは反発。先週末までの6日で1,100pの大幅安による自律反発機運が下支え。個別では先週末に暴落したエヌビディアを中心に半導体セクターが指数高を牽引。


NYダウ 38,239ドル +253
ナスダック 15,451 +169
米10年債利回り 4.610% -0.004
為替 154.82円/ドル
日経先物 37,740円 +310


NYダウのテクニカルは、長めの上ヒゲが戻り売りバイアスの大きさを示す一方、終値での10日線超えにより反騰トレンド入り気配が浮上。ナスダックは反発ながらも5日線に上値抵抗感を示しているため、「下落トレンド中の一時的なリバウンド」優位の形状。





□ 本日の展望 : リバウンド優位も不安残し


NYタイムの日経先物高に呼応した堅調スタート後、引けにかけては戻り売りがネックとなる上値の重い展開が本線。想定レンジは37,500-37,900円。相場の主導権は先物での売り方が掌握しているため、買い戻しラッシュによる38,000円トライ、売り直しによる37,200円割れの双方を念頭に。


★ 本日の戦略 : 反発2日目も体勢の建て直しを優先!


日経平均のテクニカルは、本日をすっきりとした上昇基調で終えるようなら底打ち色が強まるものの、上記のように朝高・引け安が想定される中では「調整トレンド継続」を前提とした守備的対応を優先したいところ。


よって、「暴落後のリバウンド2日目のもポジション縮小を優先」のセオリー通り、前場の日経高局面では★ 日経レバ(1570)や弱テクニカル銘柄を中心に一定数の機械的売却で対応。※ 明日以降は堅調時の強気度アップ、軟調時の慎重策継続イメージで。


【ウォッチ銘柄】


△ 7719 東京衡機
24年2月期経常益予想を1.1億円から1.36億円に上方修正。昨夕触れた FinaText(4419)などの他、3070 アマガサ、8150 三信電気、6091 ウエスコとともに割り切り対象でケア。


〇 6584 三桜工業
持ち合い長期化リスクを考慮して☆新規買い対象からは外しましたが、円安メリット(想定レート138円/ドル)による更なる業績上振れ見込み、広義のデータセンター関連・全個体電池関連としての切り口などを背景とする先高期待は不変。目先も1,100円付近は腰を据えて。

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