■ 午後の戦略 : 反騰2日目の余力拡充 → 基本は静観!
前場の日経平均は続伸。前日のリバウンド基調を引き継いで寄り付き直後に37,817円(+378)まで上昇すると、戻り売りに押されて11時過ぎに37,397円まで軟化しながらも、前引けにかけては37,500円台を回復。
東証主力株は高安マチマチ。引き続き、半導体セクターが弱含む一方、9983 ファストリ、9433 KDDI、9613 NTTデータ、4543 テルモなどが指数をサポート。
中小型株は 5026 トリプルアイズ、9519 レノバ、151A カウリス、166A タスキ、3070 アマガサ、4264 セキュア、3625 テックファーム、5216 倉元製作所、2743 ピクセル、6578 コレック、1711 SDSなどに短期資金が流入。
□ 午後の展望 : (戻り)売り優勢
37,600円付近に控える5日線を意識した(戻り)売り優勢の展開が本線。リスクシナリオとしては、先物での売り方による買戻し一巡 → の売り直しによる37,300円割れをケア。
■ 午後の戦略 : 反騰2日目の余力拡充 → 基本は静観!
寄りからの続伸局面を「反騰2日目も買い玉整理による体勢の建て直しを優先」方針で対応していただいたら、午後の37,000円台半ばは静観、37,000円割れがあれば小口逆張り、37,800円超えがあれば好トレンド持ち株の軽め買い増し...の順張り方針で臨んでください。
★ 1570 日経レバ : 先週末27,550円割れも買い向かい、本日前場26,985円までの上昇過程で3割+アルファを売却していただいたら、全体戦略を踏まえて午後は基本静観 → テクニカルを確認した後の明日以降の増減へ。
【ウォッチ銘柄】
△ 5026 トリプルアイズ
AI関連は出遅れ銘柄が順番に買われるような環境ではありませんので、勢いがあるものを継続注視。
△ 2767 円谷フィールズ
先週末からの再注目。テクニカル良化が顕著となっていますので、押し目買いスイング狙いで継続注視。終値1,620円割れは手仕舞い優先。