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東京市場(1/4) 逆行高銘柄が多発!

本日の日経平均は続落。石川・能登地震、年初のアップルを中心とする米ハイテク株安などを背景とする「年初需給の売り傾斜」を重石に売りが先行。先物での仕掛け売りも足かせとなって9時台に32,693円(-770)まで下落すると、以下のテクニカル要因や143円台まで切り返していたドル円が売り方の買い戻し・押し目買いを誘発。13時以降は概ね33,200円台で底堅く推移。


東証主力株は日経安に反して買いが優勢。重複しますが、本日の日経安の一定部分は(トレンド性の少ない)先物での短期筋の仕掛け売りを原因とみるのがスマート。


日経平均 33,288円 -175、Topix 2,378 +12
日経先物 33,230円、為替 143.45円/ドル
NYダウ先物 37,737ドル +40


日経平均のテクニカルは、32,700円付近に控える一目均衡表の雲上限に抵抗した長い下ヒゲが、押し目買い優位の趨勢を示唆。ただし、強めの売りサインである5日・10日線のデッドクロスが視野に入っているだけに、終値で5日線が控える33,500円水準を超えてくるまでは、32,000円台後半の持ち合いや32,000円台前半までの下押しのような調整局面への油断は禁物。




中小型株は 1930 北陸電工、5269 日本コンクリート、2767 円谷フィールド、1813 不動テトラ、1514 住石HD、6444 サンデン、4241 アテクト、7018 内海造船、5595 QPS研究所、4393 バンクオブイノベーション、4592 サンバイオ、4882 ペルセウス、5248 テクノロジーズ、1447 ItBook、9164 トライトなどに短期資金が流入。


東証グロース指数のテクニカルは、10日線をサポートラインとする上昇トレンドを維持。短期的には11月後半の高値水準の抵抗感に注目。※ 11月後半に高値を付けた後、12月後半から持ち直している中小型株を複数お持ちの方は、売買戦略の分散 → A株は11月後半の高値をメドに多めに売却、B株は半数売却後の押し目買い直し狙い、C株は同水準で小口買い増し...などもご検討ください。




【ウォッチ&銘柄】


△ 7342 ウェルスナビ 
12月1,500円エントリー後の30%高はご覧いただいた通り。新規買い妙味の剥落に伴い、会員サークルでの提唱は昨年末の利入れ完了としましたが、新NISA関連・東証グロース主力株としての物色余地は残存していると判断。(投入資金は減額したうえで)割り切り対象として継続注視。1


Appier(4180)、三井E&S(7003)も過熱感に注意しながら同様のスタンスで。


■ 後記 : 本日の日経平均は続落ながらも、「震災直後の円高・株安アノマリー」は回避したと判断。日経平均のテクニカル良化、11月から触れてきた「12月下旬以降の中小型株需給の良化見通し」の現実化なども踏まえれば、目先が楽しみな環境となっています。


ただし・・・、今朝方もお伝えしたように、新NISAスタートに煽られるように長期スパンの資産運用を開始するには時期が不適切。年末年始を利用したいろいろ研究された方もいらっしゃると思いますが、本格始動はワンクッションおいていただくのがおススメ。


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現在の株式市場の動向と対処方法については授業で説明します。


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