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★ 本日の戦略 : 小口逆張りで体勢の建て直し!

おはようございます。


先週末のNY株は、ダウが211ドル高、ナスダックは319安の両極端な経過に。日経先物は間を取って前日比変わらずで取引を終了。


本日の日経平均は、先週末の前日比1,000円強もの暴落によるリバウンド余地の高まりと、テクニカル悪化や米ハイテク株の急落を背景とするリスク回避ムードが交錯する不安定な推移が予想されます。想定レンジは36,700-37,300円。


相場の主導権は日経先物での売り方が掌握しているため、買戻しラッシュに際しての37,500円トライ、更なる売り攻勢による36,500円付近までの一段安の双方をケア。




★ 本日の戦略 : 小口逆張りで体勢の建て直し!


目先の乱高下は小口逆張り(突っ込み買い・戻り売り)にて体勢の建て直しを優先。ターゲットは ★ 日経レバ(1570)、直近の地合い悪化裏でもテクニカルの急激な悪化を回避した銘柄群を中心視 ≒ 暴落銘柄は部分的売却によりポジション全体での割合引き下げに注力。


※ 今週の戦略は昨日のメルマガを参照ください。


【ウォッチ銘柄】


△▼ 6023 ダイハツディーゼル
24年3月純利益予想を16.4億円から51.4億円に大幅上方修正。7836 アビックス、7175 今村証券、2053 中部飼料、5759 日本電解、2411 ゲンダイエージェンシーなどとともに割り切り対象でケア。


△ 6573 アジャイル、147A ソラコム etc
東証グロース銘柄の割期即転狙いでケア。6072 地盤ネット(6072)、ココナラ(4176)、Tripla(5136)も順張り対応で継続注視。


△ 6200 インソース、55●●
AI人材育成は国策。あえての逆張り投資に一考。TWOSTONE(7352)は押し目買い順張り対応。


★☆銘柄戦略(抄) : テクニカル悪化銘柄でのリバウンド狙いは★ 日経レバ(1570)を最大公約数として対応。その他☆★2銘柄に関しては、先週の急激な地合い悪化に際してテクニカルを維持しているだけに今週も手仕舞い条件以外は毅然と。地合い底打ち気配を待って★☆新銘柄に派生する予定です。


★ 1570 日経レバ : 先週26,000円割れの小口追撃後、今週も更なる地合い悪化局面では弱テクニカル銘柄からの乗り換えで対応。リバウンド局面では直近の買い下がりによる余力減少の背景や全体戦略で触れている経緯から、(買い値ではなく)前日比500-1,000円高に際しては最大5割程度を売却 → 押し目買い直しへ。


★ 7180 九州FG : 日銀の金融正常化による金融セクターの長期上昇トレンド形成は今年のメガトレンド。TSMCの九州進出に絡めた業績良化余地、0.7倍前後の低PBR、現在の地合い悪化要因である日米金利上昇も潜在的な株価押し上げ要因。日銀会合(4/25,26)前の地合いなりの押しは腰を据えて臨みつつ、反騰時は日経レバと同様の観点にて小口回転へ。


☆ 7000番台スポット銘柄 : 中東情勢の悪化をもプラス要因としうる特異な環境。連日の下ヒゲが需給の安定感を示しているだけに、悲観ムードの緩和とともに騰勢を強めてくるでしょう。目先の押しも丁寧に。

■ 日本株展望 4/22-26: 調整トレンド継続 ± 売り方動向

■ 今週の展望 : 調整トレンド継続 ± 売り方動向


米インフレ・金融政策やイスラエル・イラン情勢の不透明感に加えて、日米企業の決算シーズン本格化を前に実需買いが停滞する中、テクニカルと市場マインドの軟化を重石とする軟調地合い継続が本線。先物での売り方主導の乱高下(買戻しによる急反発、売り攻勢による下振れ)も念頭に。想定レンジは36,200-37,600円。


テクニカルは、3月高値(3/22 40,888円)を天井とする調整トレンドを形成中。昨年10月下旬からの上昇幅のフィボナッチ押し(0.382)相当『37,000円付近』が下値抵抗感として機能するようなら長期上昇トレンドは維持 ≒ 底打ち反騰トレンド入りが期待される一方、明確に割り込むようなら長期下落トレンド入り → 目先の36,000円付近までの下値模索 → 下方オーバーシュートによる一段安が視野に。




【主な決算】
4/23(火)6594 ニデック
4/24(水)4751 サイバーA、6807 日本航空電子、6954 ファナック、6955 FDK
4/25(木)3064 MRO、4063 信越化学、4107 伊勢化学、6702 富士通、6723 ルネサス、8698 マネックス、7241 フタバ産業
4/26(金)6902 デンソー、3778 さくらインターネット、5332 TOTO、6301 コマツ、6526 ソシオネクスト、6701 NEC、6857 アドバンテスト

東京市場(4/18) 38,000円の攻防

本日の日経平均は反発。直近のテクニカル悪化や前日の米ハイテク株安を嫌気したパニック売りにて9時台に37,644円(-316)まで下落。売り一巡後は、月曜寄り付きから4日で2,000円強もの下落による先物での売り方の買戻し需要を含む自律反発機運の高まりなどが下支えとなり、14時半ごろに38,216円(+254)まで上昇。東証主力株は金融・保険など金利敏感セクターを中心に概ね堅調。


日経平均 38,079円 +117、Topix 2,677 +14
日経先物 38,160円、為替 154.15円/ドル
NYダウ先物 38,081ドル +91


日経平均のテクニカルは、本日の反発をもってしても38,500円台後半に控える5日線に距離を残しているため、「調整トレンド中のアヤ戻し」と捉えるのがスマート。ただし、年初からの上昇トレンドの正念場とお伝えしている38,000円水準に一定の下値抵抗感を踏まえれば、本日安値での底打ち反騰トレンド入りも楽観シナリオとして念頭に。



中小型株は 3915 テラスカイ、5726 大阪チタニウム、1514 住石HD、7014 名村造船、4107 伊勢化学、3719 ジェクシード、135A VRAIN、3133 海帆、3479 TKP、9166 Genda、3195 ジェネレーションパスなどに短期資金が流入。東証スタンダード・グロース指数のテクニカルはともにもうひと伸びで5日線超え → 底打ち気配が生じうる形状。



【ウォッチ&銘柄】


△▼ 6193 バイチャレクス
24年3月期経常益予想を3.3億円から4.4億円に上方修正。3091 ブロンコビリー、6999 KOA、6696 トラースOP、8783 GFA、156A マテリアルGなどとともに割り切り対象でケア。


△ 6228 JET、626●、71●●
TSMCの好決算をきっかけとする半導体セクター中小型株の騰勢アップ狙いでケア。


■ 後記 : 今晩のNY市場は、東京タイムのNY株先物の動向からはリバウンド相場が期待されますが、趨勢としては月初からの調整トレンド継続が本命視されます。予定されているイベントでは、4月FF連銀製造業景気指数、3月中古住宅販売、引け後のネットフリックスの決算に注目。
ワシントンで開催されるG20財務相・中銀総裁会合に関しては、日本はドル安・円高是正についての協調を求める構え。米サイドのリップサービスによってはドル円が152円台まで軟化する可能性もありますが、欧州勢を中心にドル高を喫緊の課題と捉えていない国も多いため、円相場に関する特段の合意なしで決着 → ドル円・日経先物双方への影響は限定的となりそうです。


明日の日本市場は、米当局による「21日のイスラエルによるイラン攻撃」予告がネックとなるリスク回避優位の展開が本線。38,300円台まで軟化してくる5日線超えに際してはリバウンドに弾みがつく展開も期待されますが、売買戦略としては38,000円からの下放れによる「37,000円の攻防」を念頭に対応したいところ。


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