おはようございます。

昨日のＮＹ株式市場は4日続伸。前日のＦＯＭＣとパウエルＦＲＢ議長の会見を受けた「年3回の利下げと米経済のソフトランディング期待」に加えて、英中銀の利下げ見込み、生成ＡＩによる半導体企業の業績成長への期待などを追い風に、10時台に39,889ドル（＋376）まで上昇。買い一巡後は利確売りが上値を抑えたものの、３指数揃って過去最高値を更新。

個別では独禁法に絡めてアップルが売られた一方、マイクロソフト、セールスフォース、ゴールドマンサックス、キャタピラーなどが指数高を牽引。ナスダックは好決算のマイクロンテクノロジーズを中心に半導体セクターが堅調に推移。

ＮＹダウ　39,781ドル　＋269
ナスダック　16,401　＋32
米10年債利回り　4.268％　－0.002
為替　151.62円/ドル
日経先物　40,800円　＋220

□　本日の展望 ： 買い優勢 ± 先物需給

ＮＹタイムの日経先物高に呼応した堅調スタート後、引けにかけては節目の41,000円や週末を意識した利確バイアスが重石となる推移が本線。想定レンジは40,800－41,200円。3/7-12の緩慢な調整が「積極的な売り方の不在」を示唆しているだけに、先物主導で41,500円超えを試す展開も念頭に。

★　本日の戦略 ： 「日経一段高リスク」もケア！

日米中銀会合後の騰勢に順じた強気スタンスを継続。5日線が控える40,000円水準までの良識的な調整であっても、インパクトのある下落による市場マインドの悪化 → 個別株への横並びの投げ売り...リスクが警戒されるため、2割前後の余力維持、手仕舞い条件の徹底、（利確に際しての）ストレス玉の大胆な売却などによるリスク管理を優先。

その上で・・・、攻撃面に関しては（１）日経高に反応しやすいタイプ、（２）流動性とテーマ性の高い中小型株のバランスに配慮したポジショニングにて、押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンスを邁進。

★　8308　りそなＨＤ： 火曜860円での買い増し後、目先の押しも8●0円までを毅然と。

★　火曜からの7000番台 ： 日経レバ（1570）の後継候補として、ターゲットプライスを念頭に順次乗り換える方針で。

☆　3687　フィックスターズ ： ＡＩ関連は二極化が必至。本日も21●0円までの押し目買いスタンスを継続。

☆　昨日からの6000番台 ： 昨日中の5％高は駒得レベル。円安メリット＋アルファを念頭に、押し目買い増し狙いで対応。

☆　本日からの新銘柄 ： 好トレンド割安放置株。★ 7000番台と同様に日経レバの利確に伴う～（略）～の補完も目的。