前場の日経平均は続伸。日米中銀会合を経て進展したドル円とＮＹ株の騰勢を追い風に寄りから節目の40,500円を突破すると、10時ごろに40,748円（＋745）まで上昇。良識的な利確売りが重石となって40,400円台まで軟化する場面もあったものの、前引けにかけては40,600円台後半まで切り返す堅調な流れに。

東証主力株は　先物高に反応しやすい値がさハイテク株を中心に買いが優勢。中小型株は　4107　伊勢化学、5017　富士石油、1375　雪国まいたけ、3475　グッドコムアセット、9552　Ｍ＆Ａ総研、6871　マイクロニクス、6249　ゲームカードジョイ、1711　ＳＤＳ、7692　アースインフィニティ、6356　日本ギア工、8746　第一商品、5595　ＱＰＳ研究所、9227　マイクロ波化学、4478　フリー、5588　ファーストアカウンティングなどに短期資金が流入。

□　午後の展望 ： 買い優勢 ± 先物需給

3日で一時2,000円もの上昇による良識的な利確バイアスを重石としつつも、旺盛な買い需要が支えとなるた40,400－40,800円レンジの推移が本線。日経先物高を先導したドル円が調整色を強めているだけに、利確ラッシュによる40,300円割れもリスクシナリオとして念頭に。

■　午後の戦略 ： 「更なる地合い良化」も念頭に過不足調整！

買い方優位の趨勢に強気スタンスを継続。寄りからの急騰局面での一部売却にて2,3割程度に余力を高めていただいたら、日経平均ベースで39,800円付近までの下げを“良識的な調整”と捉えた買い下がりスタンスへ。

※　現況では「目先の天井形成」よりも「更なる日経上振れ」がリスクシナリオとなるため、流動性高めの好トレンド銘柄は売りすぎにご注意ください。

★　火曜からの主力銘柄 ： 日経平均への連動性の高さとボラティリティに着目し「★ 日経レバの後継候補」として参戦 → 本日までの2日で10％超上昇。前日比約３％の日経レバの上昇率の２倍近く上昇していますので、乗り換え効果も顕著に。引き続き、（利確を慌てず）ターゲットプライス内の押し目買いに注力ください。

☆　本日からの新スポット銘柄 ： （こちらで寄り前に公開した）☆ 3000番台と同様の“逆襲＋アルファ”狙いとして参戦。既に5％超の上昇を果たしていますが、こちらも押し目買い増しが主目的。