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■ 日本株展望 3/18-22: 期末の売り需要が重石 ± 日米中銀会合

■ 今週の展望 : 期末の売り需要が重石 ± 日米中銀会合


年初からの大幅高や3月期末を意識したポジション整理が重石とする38,500-39,300円レンジの推移をベースに、日米中銀会合後の日米債券市場 ≒ ドル円や先物需給を加減した推移へ。


日銀会合はマイナス金利の解除、FOMCに関しても利下げに慎重な姿勢を示すサプライズなしの決着が本線。日銀が利上げに及び腰な姿勢を示す場合やイベント通過により買い安心感が浮上する場合には、39,500円超え → 年度末に向けた騰勢復活が期待されます。


リスクシナリオとしては、FOMCにてインフレ長期化や再利上げに含みを残す場合に加えて、ファンダメンタルズを軽視した先物での利確ラッシュに際しての38,000円割れを念頭に。


□ テクニカル : 引き続き、下値メドはフィボナッチ(0.382)調整から考察した(1)38,500円水準、(2)37,500円水準がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。38,000円台半ばまで切り下がってくる5日線をしっかりと抜け切るようなら(1)での底打ち反騰トレンド入りの可能性が高まる反面、5日線に上値抵抗帯を示すようなら(2)までの下振れに要警戒。




東証スタンダード指数は「底値固めからの反発基調入り」優位。東証グロース指数は1,2月高値水準までの下落により底堅さが期待される反面、「戻り売り」優位な形状。

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