東京市場(1/26) 「しかるべき調整」を歓迎できる構えで!
本日の日経平均は大幅反落。前日のNY株は過去最高値を更新していたものの、日銀会合後の利確賛成ムードに加えて、インテルの決算悪とナスダック先物の軟化を重石に売りが先行。14時ごろに35,687円(-548)まで下値を切り下げると、引けにかけての戻りも限定的に。
東証主力株は半導体を中心に概ね軟調。中小型株は 3656 KLab、7931 未来工業、3498 霞が関キャピタル、6866 日置電機、5246 Elements、4592 サンバイオ、7066 ピアズ、2375 ギグワークスなどに短期資金が流入。
日経平均 35,751円 -485、Topix 2,497 -34
日経先物 35,680円、為替 147.85円/ドル
NYダウ先物 38,151ドル -59
■ 後記 : 日経平均のテクニカルは終値での10日線割れにより調整ムードを強める格好。来週序盤は今晩の米12月個人消費支出内インフレ指標(PCEデフレータ)、後半はFOMCがかく乱要因として警戒されます。
大局強気スタンスで臨んでいる以上、地合い悪化は痛手となりますが、上方オーバーシュート気味な上昇過程は売り買いの難易度も高かっただけに、「しかるべき調整により春先に向けた仕込む場の提供を望む!」感覚でマーケットに対峙したいところです。