kamioka01のブログ

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★ 本日の戦略 : 退路の再確認 → 脇を締めた強気!

おはようございます。


昨日のNY株式市場は続落。連休前の利確賛成ムード、ウォラーFRB理事による利下げ期待への牽制発言に加えて、ウェルズ・ファーゴが投資判断を引き下げたボーイング株や中国で新モデルの値下げが伝わったアップル株の下落を重石に終日軟調に推移。ゴールドマンサックスの10-12月期決算は市場予想を上回ったものの市場への追い風効果は限定的に。


NYダウのテクニカルは20日線をも割り込み、(持ち合いによる日柄調整ではなく、下値模索による)値幅調整色を強める格好。




ナスダックは小幅に反落。アップル、セールスフォース、アマゾンが売られた一方、エヌビディア、AMD、マイクロン、AMATなど半導体セクターが堅調に推移。


NYダウ 37,261ドル -321
ナスダック 14,944 -28
米10年債利回り 4.067% +0.118
為替 147.21円/ドル
NY原油 72.40 -0.28
日経先物 33,860円 +210




□ 本日の展望 : NY株安 < ドル円高


NYタイムの日経先物は、NY株安よりもその原因の一つである「米長期金利の上昇に伴い147円台まで上昇したドル円」を好感。本日の日本市場は日経先物にサヤ寄せした反発スタート後、引けにかけても35,700-36,000円をコアレンジとする堅調な推移が予想されます。潜在的な利確バイアスの高まりを踏まえれば、先物主導の突発的なブレ(36,200円超え、35,500円割れ)の建て前として利用されるシーンには要注意。


※ 11時発表の中国マクロ指標(10-12月期GDP、12月小売売上高など)に関しては、昨日のダボス会議にて中国首相が中国経済の安定感を吹聴していた経緯から(数値調整による無難な着地 → )無風通過が本線。


★ 本日の戦略 : 退路の再確認 → 脇を締めた強気!


昨日の調整局面を「初押しは買い」で臨んだ指数連動タイプ・東証主力系に関しては、本日も強気方針を継続。※ 日経平均が昨日終値水準である35,600円を割り込む → 天井形成サインとしている「昨日を初日とする3日程度の軟勢継続」リスクを高めるようならストレス玉の縮小も検討ください。


□ 中小型株は前倒しの慎重度アップ!


東証グロース指数のテクニカル悪化気配は市場マインドの不安定化を示唆。好トレンド銘柄の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意方針はキープしつつ、弱テクニカル中小型株に関しては手仕舞い条件の徹底・悩んだらポジション縮小などによるリスク管理を丁寧に。


☆ 3687 フィックスターズ : 1,400円付近までの押す目買い直し方針で対応。★☆新規買い対象3銘柄も昨夕の戦略を踏襲。


【ウォッチ銘柄】


△ 1360 日経ベア
日経平均が本日の高寄り後に値を崩すなら小口追撃。


△ 4591 リボミック、6962 大真空、6969 松尾電機
昨日引け後のIRなどに絡めた割り切り対象でケア。

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