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東京市場(1/17) 上方オーバーシュートの反動、36,000円の壁

本日の日経平均は続落。NYタイムに147円台まで上昇したドル円を買い材料視した堅調スタート後、10時半ごろに36,239円(+620)まで上昇。買い一巡後は年初からの大幅高による利確バイアスの高まり、NY株先物の軟勢などがネックとなり、一日の安値圏で取引を終了。中国当局による上海上場の日経平均連動型ETFの(市場原理を無視した不可解な)売買停止措置も圧迫要因に。11時発表の中国マクロ指標(10-12月期GDP、12月小売売上高など)は予想通り無風通過。東証主力株は売り優勢。


日経平均 35,477円 -141、Topix 2,496 -7
日経先物 35,490円、為替 147.58円/ドル
NYダウ先物 37,475ドル -78


テクニカル : 上ヒゲ陰線による終値5日線割れが「年初からの短期上昇トレンド終了 → 調整モード入り」を示唆。(1)35,000円台半ばでの持ち合いによる日柄調整、(2)1/4-15間の上昇幅2,613円のフィボナッチ押し(0.382)に相当する34,900円付近や10日線水準までの値幅調整...の双方をケア。※ 34,900円割れに際しては34,300円付近までの下振れも視野に。




中小型株は 3778 さくらインターネット、3073 DD、9600 アイネット、3498 霞が関キャピタル、7388 FPパートナー、5975 東プレ、6814 古野電気、4197 アスマーク、3993 PKSHA、7111 INEST、2459 アウン、7018 内海造船、3547 串カツ田中、6182 メタリアル、5033 ヌーラボなどに短期資金が流入。


東証グロース指数のテクニカルは、強めの売りサインである5日・10日線のデッドクロス、均衡表の雲下限割れなどが点灯。


【ウォッチ&銘柄】


△▼ 7048 ベルトラ
JTBとの資本業務提を発表。3909 ショーケース、5269 日本コンクリート、7187 ジェイリースなどとともに割り切り対象でケア。


△ 1360 日経ベア
地合い悪化に際しての「買い玉の保険」感覚で継続注視。440円、450円での買い増し後、~(略)~。460円台では一部利確(とともにストレス玉のロスカット)を計るスタンスがおススメ。


■ 後記 : テクニカルの煮詰まり感を踏まえて順張り対応(堅調時の強気、軟調時の弱気)をご提案していますが、上記のように目先の形勢は弱気優位に傾きつつあります。よって、今晩のNYタイムに異変がなければ 明日も「退路を確認しながらの引き気味の強気」を継続。


・ 弱テクニカル銘柄、ストレス玉の大胆な縮小 : 3割前後の余力確保により、上方オーバーシュートの反動安と日米中銀会合に絡めた混乱への備えを優先。


・ 手仕舞い条件のバランスに配慮 : ボラティリティの高まりにより「タラ・レバ」を避けにくい環境となっていますので、手仕舞い条件は個々のテクニカルに応じた設定を基本スタンスとしながらも、ポジション全体でのバランスも配慮したいところ。例.A株は厳しめに設定し、条件抵触時は全て成り行き売り、B株は緩めに設定し、条件抵触時は半数を成り行き、半数は戻り売り...など。


・ ネガティブポジションは日経ベア(1360)に集約 : 日経先物やドル円の騰勢や東証主力内の循環物色傾向、中小型株の突発的マネーゲーム化傾向などを踏まえれば、個別の空売りも難易度は高め。地合い悪化を利する取り組みとしては、指数連動タイプでの対応がおススメ。※ リスク回避策は余力拡充を優先。


☆★銘柄 : 全体戦略を念頭に脇を締めて臨みつつも、年初からの日経レバ(1570)を中心に、GENDA(9166)、フィックスターズ(3687)などのアドバンテージを活かすべく、機を見て敏に!


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