おはようございます。

先週末のＮＹ株は直近高値圏での持ち合いに終始。日経先物も33,520円（－80）で返ってきているため、本日は月初からの大幅高に対する良識的な利確バイアスが上値の重石となる一方、押し目買いが下支える方向感の乏しい流れが予想されます。想定レンジは33,350－33,6050円。

楽観シナリオとしては、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏による日本株買い増し公表 → 前回（5,6月）同様の地合い良化期待の高まり → 33,800円超え...をケア。

★　本日の戦略 ： ポジショニングに配慮しながら前進！

10月下旬から11月上旬にかけての「底打ちへの備え」、先週前半にかけての「本格リバウンド基調入り対策」に続く、先週後半からの「上値模索トレンドへの対応」を重視した強気スタンスを邁進。

攻撃面では（Ａ）東証主力・準主力系でのマイルドな下値切り上げトレンド狙い、（Ｂ）中小型株での短期回転狙い...の資金配分に配慮しながら、押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンスを継続。良識的なテクニカル調整に対しては一定の余力維持、“物色の二極化”に対しては弱テクニカル銘柄の大胆な縮小、手仕舞い条件の徹底でケア。

【ウォッチ銘柄】

△　3321　ミタチ産業
11月中間期経常益予想を5億円から9億円に上方修正。3676　デジタルハーツとともに割り切り対象でケア。

△　5851　リョービ、5702　大紀アルミ
アーレスティ（5852）の大幅高によりダイカスト関連への見直し買い加速が期待されます。9月に関連銘柄として取り上げていた銘柄をスイング狙いでケア。リユース関連のトレファク（3093）もスイング狙いで継続注視。