■ 午後の戦略 : 続・一段安対策と逆襲への布石!
前場の日経平均は続落。直近のテクニカル悪化や前日の米ハイテク株安を嫌気したパニック売りにて寄り付き早々に37,644円(-316)まで下落すると、売り方の買戻しが下支えとなり、10:30現在は37,800円台で底堅く推移中。
お伝えしているように、日米景況感の悪化ではなく日経先物内での需給調整色の強い下落のため、東証主力株は(日経安に反して)買いが優勢。TOPIXは反発。
中小型株は 3153 八洲電機、3479 TKP、5216 倉元製作所、9419 ワイヤレスゲートなどに短期資金が流入。こちらも覇気はないものの、日経(先物)安に比べれば比較的しっかりと推移。東証グロース指数は小幅に反発。
□ 午後の展望 : 先物需給なりの波乱含み
リスク回避ムードによる弱含みの推移をベースとしながら、日経先物での売り方動向を加減した推移へ。38,000円付近では戻り売りが重石となる一方、仕掛け売りに際しては37,600円割れまで売り込まれるシーンに要警戒。
■ 午後の戦略 : 続・一段安対策と逆襲への布石!
個別全般では日経(先物)安への耐久性が高まって映りますが、日経(先物)に底打ち感がないだけに油断は禁物。従来型リスク管理を継続しつつ、★ 日経レバ(1570)とターゲットを絞った“逆襲の布石”スタンスを並行していきたいところ。
★ 7180 九州FG : 金融セクターの日経へのヘッジ機能も考慮した強気策を継続。昨日1,009円までの下落過程も毅然と対応した後、1,060円付近も買い増しから検討。
★ 1570 日経レバ : 基本仕込みは日経38,000円水準で完了。更なる下振れは弱テクニカル銘柄からの順次乗り換えで対応。
【ウォッチ銘柄】
△ 4176 ココナラ
10日線を意識した下ヒゲ陽線にてテクニカルは更に良化。引き続き、グロース銘柄の即転狙いでケア。607●も追加で注目。Elements(5246)は底打ち待ちのリベンジ狙いへ。