kamioka01のブログ

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★ 本日の戦略 : 余力と戦略で‘思考停止’を回避!

おはようございます。


昨日のNY株式市場は7日ぶりに反発。前日までの6日で1,100ドル強の下落による自律反発余地の高まり、指数寄与度の高いユナイテッドヘルスの好決算、IMFによる世界経済成長率の上方修正(+3.1% → 3.2%)などを背景に38,000ドルに迫る場面もあったものの、パウエルFRB議長による利下げを急がない旨の発言、中東情勢への警戒感、弱テクニカルなりの戻り売りが上値の重石に。ナスダックは小幅に3日続落。半導体株は堅調に推移したものの、米長期金利の騰勢に足を引っ張られる格好。


NYダウ 37,798ドル +63
ナスダック 15,865 -19
米10年債利回り 4.669% +0.042
為替 154.65円/ドル
日経先物 38,500円 +110




□ 本日の展望 : リバウンド優位も上値重く


日経先物はNYタイムを前日比100円高水準で終えていますが、昨日引け際の一瞬で100円程度下落していただけに、前日終値で返ってきたとみるのがスマート。よって、本日は昨日の暴落によるリバウンド基調をベースとしつつも38,800円付近から5日線にかけては戻り売りが重石となる不安定な推移が本線。中東情勢の異変や売り方優位の先物次第では「38,000円の攻防」も視野に。


中小型株は好材料銘柄が買われる一方で、テクニカル不安銘柄については売りの連鎖に要注意。


★ 本日の戦略 : 余力と戦略で‘思考停止’を回避!
NYタイムを経て株式市場の需給環境や中東情勢の改善ムードは限定的。米金利の騰勢など先週以降のリスク要因にも変化は乏しく、月末に向けて37,000円付近までの下振れるシーンや底打ち後の低位持ち合い相場入りリスクも警戒される環境です。


よって、本日も3割+アルファの余力維持、手仕舞い条件の徹底によるリスク管理を優先。弱テクニカル中小型株の段階的ポジション縮小方針もそのまま。※ 突っ込み買いも妙手となりますが、リバウンド局面は買い値ではなく、底値からの反発率と基準とするか5日線手前での一部売却がおススメ。


※ 日経暴落に絡めた所作は、(1)多めの余力残し、弱テクニカル銘柄の★ 日経レバへの乗り換え → (2)「底値から3日程度の騰勢維持、終値10日線超え」を基準とする底打ちサイン確認後は日経レバ or 流動性高め銘柄の買い増し → (3)ボラティリティ重視銘柄への注力にて“逆襲+アルファ”狙いへ...が基本。


【ウォッチ銘柄】


△▼ 4004 レゾナック
24年12月期営業益予想を280億円から470億円に上方修正。9262 シルバーライフ、4259 エクサウィザーズなどとともに割り切り対象でケア。


△ 5702 大紀アルミ、5703 日本軽金属
先週水曜以降、継続注視中。日本の圧延メーカーなどが海外資源大手に払うアルミニウム地金の割増金(プレミアム)の4-6月期交渉は、1-3月期比+64%の1トン148ドルで決着。複数保有に効果はありませんが、5741 UACJ、5852 アーレスティも押し目買いスイング狙いでケア。


△ 4176 ココナラ、51●●
底打ち気配を強めてきた東証グロース銘柄を割り切り順張り対象でケア。

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