kamioka01のブログ

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★ 本日の戦略 : 不確実性への備え逆襲への布石!

おはようございます。


昨日のNY株式市場は続落。朝方発表された1-3月期GDPにおいて個人消費支出・コア物価指数(前期比年率3.7%)が市場予想の2.0%から上方乖離した事で、インフレ再加速・FRBの利上げ先送り懸念が高まり「金利高・株安」が進展。前日の決算を嫌気されたメタの急落もハイテク株売りを誘って10時台に37,754ドル(-706)まで暴落すると、引けにかけては下げ幅を縮小。


ナスダックは4日ぶりに反落。主要銘柄が高安マチマチで推移する中、メタ、アルファベット、アマゾンなどが指数の足枷に。


NYダウ 38,085ドル -375
ナスダック 15,611 -100
米10年債利回り 4.706% +0.052
為替 155.64円/ドル
日経先物 37,810円 +210




□ 本日の展望 : リバウンド優位 ± 先物需給


日経先物は一時37,100円台まで下落した後、NY終盤で37,600円台を回復。NY引け後のマイクロソフト、アルファベットの決算が買い材料視されたことを受け、最終的に37,800円水準で取引を終了。


よって、本日は38,000円トライを視野に入れた反発スタート後、午後に公表される日銀会合の結果、明日からの3連休を踏まえた先物需給なりの波乱含みの展開へ。想定レンジは37,500-38,200円。


【本日の主な決算】
4/26(金)6902 デンソー、3778 さくらインターネット、5332 TOTO、6301 コマツ、6526 ソシオネクスト、6701 NEC、6857 アドバンテスト


★ 本日の戦略 : 不確実性への備え・逆襲への布石!


先週月曜以降、2日に1度は前日比500円超も上下している日経平均が「需給環境の不確実性」を示唆。日米中銀会合も絡めたGW明け(5/7)の株価予想は難解な環境です。


よって、本日のリバウンド局面では昨日買い向かっていただいた● 日経レバ(1570)の戻り売り、弱テクニカル銘柄の段階的売却により3割程度の余力確保を優先。その上で、テクニカル維持銘柄を中心にターゲットを絞った押し目買い・上昇時の売りすぎ注意にて“逆襲狙いの第二ステージ”戦略を邁進していきたいところ。


★☆銘柄も昨夕の戦略を踏襲。日経平均の乱高下に際しては ● 日経レバ(1570)の逆張りからご検討ください。


【ウォッチ銘柄】


△▼ 5451 淀川製鋼所、6932 遠藤照明
昨夕触れたテクノホライゾン(6629)などとともに好決算銘柄を割り切り対象でケア。株主優待拡充のアスモ(2654)も同様。


△ 7203 トヨタ
世界販売台数は年度ベースで初の1,000万台超え。自動車関連の見直し買いに期待。

★ 本日の戦略 : 余力残しの押し目買い直し!

おはようございます。


昨日のNY株式市場は4日ぶりに反落。手掛かり材料難の中、金利上昇やテクニカル要因(20日線を意識した戻り売り)を背景に売り優勢で寄り付くと、引けにかけては38,400ドルを挟んだ方向感の乏しい展開に。主要銘柄は高安マチマチ。アマゾンや決算を嫌気されたボーイングはが指数の足枷に。


ナスダックは小幅に3日続伸。エヌビディア、ネットフリックスが売られた一方、テスラ、テキサスインスツルメンツ、アップルが堅調に推移。


ナイトセッションの日経先物は、NY終了時点の38,200円水準から、NY引け後の決算を急落材料としたメタ株の動向を嫌気し、38,100円水準で取引を終了。


NYダウ 38,460ドル -42
ナスダック 15,712 +16
米10年債利回り 4.647% +0.050
為替 155.24円/ドル
日経先物 38,060円 -380




□ 本日の展望 : 良識的な反動安 ± ドル円


昨日の大幅高(前日比907円)の反動による戻り売り優位の展開をベースとしながら、日米中銀会合を前にした様子見色の強い流れが本線。想定レンジは38,000-38,450円。※ 火曜引け後の「イベントリスクの確認」で触れたように、ドル円は節目の155円超えによりオプション取引や日銀の介入思惑に絡めた荒い値動きが想定されるため、38,000円割れまで下振れるシーンも念頭に。


★ 本日の戦略 : 余力残しの押し目買い直し!


「安値から3日程度の騰勢継続、終値10日線超え」が示唆する反騰トレンド入りに順じた昨日からの軽めの強気度アップ(逆襲狙いの第二ステージ)で対応。


為替・先物主導の下ブレに備えた手仕舞い条件の徹底、日米中銀会合や連休リスクに備えた2,3割の余力残しを意識しつつ、ターゲットを絞り込んだ押し目買いスタンスで臨んでください。好トレンド銘柄は上昇時の売りすぎに注意。


● 1570 日経レバ : 先週25,500円割れまでの買い下がりと昨日27,800円台までの急反発により、今回の主目的は達成。新規買い対象としては取り下げましたが、リスクシナリオとしてきたドル円の155円超えによる需給混乱の芽が気がかりなため、本日中の★☆新銘柄への派生は見送り、こちらの買い直しに対応。昨日27,800円までの上昇過程にて5割超を売却していただいた経緯を踏まえ、目先の押しは予定通り27,500円付近と27,000円付近までを~(略)~程度買い直す方針で。


☆ 名村造船(7014)は地合いなりの押しに期待した買い直し、★ 7180 九州FG、☆ 昨日からの新銘柄、〇 6584 三桜工業も従来戦略を踏襲。


【ウォッチ銘柄】


△ 4259 エクサウィザーズ
AI関連の復調狙いでトリプルアイズ(5026)、アジャイル(6573)などともに注目。ザラ場中の430円割れは手仕舞い優先。

東京市場(4/24) 3日続伸にて底打ちサイン点灯!

本日の日経平均は急騰。3月下旬から先週末までの3,300円強の下落を受けた週初からのリバウンド基調に加えて、前日の米ハイテク株の騰勢を追い風に買い先行で寄り付くと、先物での売り方の買戻しラッシュ & 買い仕掛けにより一日の高値で取引を終了。


東証主力株は買い優勢。東京エレク(8035)が1銘柄で日経平均を226円押し上げた他、6723 ルネサス、7731 ニコン、7741 HOYA、6368 オルガノ、6525 KOKUSAIなどが前日比5%超の上昇に。


日経平均 38,460円 +907、Topix 2,710 +44
日経先物 38,440円、為替 154.91円/ドル
NYダウ先物 38,780ドル +50


日経平均のテクニカルは、強めの底打ちサインとしている「安値後3日程度の騰勢継続、終値10日線超え」をダブルで達成。目先の3月高値(3/22 40,888円)から直近安値(4/19 37,068円)の下げ幅に対するフィボナッチ(0.382)戻し水準の『38,500円付近』が上値の試金石。上抜けで反騰トレンド入り気配を強める一方、壁と化すなら38,000円台前半をコアレンジとする持ち合いへの移行が予想されます。




中小型株は ☆ 7014 名村造船、6753 アジャイル、6228 JET、6266 タツモ、9164 トライト、9166 Genda、135A VRAIN、5131 リンカーズ、4264 セキュア、1514 住石HD、6769 ザイン、2776 新都、6254 野村マイクロ、6999 KOA、8218 コメリ、6323 ローツェ、1815 鉄建、6871 マイクロニクスなどに短期資金が流入。




【ウォッチ&銘柄】


△▼ 6962 大真空
24年3月期経常益予想を17億円から31億円に上方修正。5189 桜ゴム、2342 トランスジェニック、6807 日本航空電子、5216 倉元製作所、8892 日本エスコンとともに割り切り対象でケア。サイバーA(4751)、日立建機(6305)は「東証主力株の好決算に対する反応」の確認のために観賞用として注目。


☆ 7014 名村造船
4/15 1,820円 → 4/18 1,944円 +124 6.8%上昇
3月ご提案時は短期12%高を達成。今月序盤の手仕舞い事由としたバルチック海運指数(BDI)の復調気配、騰勢継続中のドル円を追い風とする2月以降の上昇第三波狙い。東証グロースに対するスタンダード銘柄の相対的優位性もご提案事由。


会員サークルでは、先週木曜1,760円までの買い下がりにて仕込みセット → 1,940円台での一部利確 → 1,760円付近での買い直し → 昨日1,920円付近での一部利確 → 1,750円台までの調整にて買い直し → 本日1,930円台までの上昇過程で3割程度を利確...と展開中。


複数回の逆張りにより着実に利益が蓄積したら、明日の押しは丁寧に、ボックス圏上振れ時も大胆に!



■ 後記 : 今晩の日経先物に異変がなければ、日経平均の下値不安が付きまとう中での★ 日経レバ(1570)主体の逆張りによる‘逆襲の土台固め’から、日経平均のテクニカル改善を受けた軽めの強気度アップによる(今朝からの)逆襲狙いの第2ステージ対応を継続。


逆襲狙いの第1ステージである★ 日経レバを軸とする土台固めにメドが立った経緯から、今晩の日経先物次第では明日にも☆新銘柄の仕込みを開始。