前場の日経平均は先週末のＮＹタイムの「異変なき通過」を背景に小安くスタート。先物への大口買い散発により9:25に33,853円（＋268）まで上昇して年初来高値を更新する場面もありましたが、買い一巡後は前日終値（33,585）水準まで急失速。

東証主力株は売り優勢。中小型株は　2168　パソナ、4449　ギフティ、3661　エムアップ、6227　ＡＩメカテック、4814　ネクストウェア、6324　ハーモニックドライブ、6862　ミナトＨＤ、7859　アルメディオ、3321　ミタチ産業、3133　海帆、2936　ベースフード、6521　オキサイド、7342　ウェルスナビなどに短期資金が流入。

□　午後の展望： 「持ち合い優位」も波乱含み

（寄り前にお伝えした）33,000円台半ばでの持ち合いが本線となりますが、引き続き、先物主導の乱高下にも要注意。

■　午後の戦略 ： 押し目買い、上昇時の脱力対応！

寄りからの意外高局面で一部ポジション縮小を計っていただいたら、今週の下値メドとしている33,200円付近までの押し目買い狙いを邁進。

☆　本日からの新提案 ： 本日前場中の33,800円超えは想定外だったため、買い要件に触れないまま上振れる結果（前日比10％近い急騰）となり申し訳ありません。先高期待に変わりはありませんが、目標下限（1,800円）まで値幅の小ささ、乱高下中の売り買いの難易度の高さを踏まえ、「☆新規買い対象としては一旦除外」とさせていただきます。