前場の日経平均は、昨日同様に33,200円台では押し目買いが下支えとなりつつも、34,400円台ではテクニカル要因（水曜の急騰に対する良識的な利確バイアス）が重石とンる方向感の乏しい展開。東証主力株は買い優勢。9433　KDDI、4063　信越化学、4519　中外製薬などが指数をサポート。

中小型株は　4776　サイボウズ、6363　酉島製作所、2160　ＧＮＩ、4882　ペルセウス、5587　インバウンドＰＦ、4894　クオリプス、6227　ＡＩメカテック、7111　ＩＮＥＳＴなどに短期資金が流入。

□　午後の展望 ： 高値持ち合い

33,200円台では押し目買いが下支えとなる一方、32,600円付近では利確売りが重石となる直近高値圏での持ち合い継続が本線。

■　午後の戦略 ： 続・ポジションのバランス調整！

依然として中小型株全般の「日経ーアルファ」への警戒は怠れないため、（１）東証主力・準主力系など日経連動タイプを丁寧に育成しながら、全体相場の膠着勘の高まりや物色の正常化・二極化に対応すべく、（２）流動性とボラティリティ高めの好トレンド中小型株に派生するスタンスを邁進。

※　慎重派の方も（２）へ、積極派の方も（１）へ資金の2,3割程度を振り分けるのがおススメ。「ちょっとアンバランスになっている・・・」とお感じの方は目先で過剰分をカット → 不足分に回す意イメージで。

☆　9166　ＧＥＮＤＡ ： 昨日2,275円までの上昇過程で５割＋アルファを利確していただいたら、2,2●0円割れを2,0●0円付近まで買い直し方針を継続。

★　8604　野村ＨＤ、3778　さくらインターネット ： 現値水準は懐大きく脱力対応。

☆　昨日からの新銘柄 ： もう一段の押しを待って買い増しへ！

【ウォッチ銘柄】

△　9348　ｉｓｐａｃｅ
今朝方触れた背景から903円寄り付き後に一時989円まで10％弱急騰。短期的に複数の材料を発表するタイプの企業ではありませんので深追いは禁物ですが、「東証グロース需給の良化ムードに際しての時価総額大きめ銘柄狙い」として中長期的に注目。

△　1893　五洋建設
底打ち反騰トレンド気配が浮上。（１）対応銘柄として継続注視。

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