本日の日経平均は反落。前日の急騰（＋823円）の余韻、米生産者物価（ＰＰＩ）やつなぎ予算成立見込みを好感した前日のＮＹ株高などを背景に9時台に33,614円（＋94）まで上昇。直近の過熱気味な上昇による利確バイアスが重石となり、昼頃に33,233円（－285）まで下落する場面もあったものの、引けにかけては押し目買いが下支えに。

東証主力株は売り優勢。6098　リクルート、4063　信越化学、9984　ソフトバンク、6920　レーザーテックなどが指数をサポート。

日経平均　33,414円　－95、Topix　2,368 　－4
日経先物（12月限）33,450円、為替　151.32円/ドル
ＮＹダウ先物　35,024ドル　－26

中小型株は　2453　ジャパンベストレスキュー、2585　ライフドリンク、5852　アーレスティ、2160　ＧＮＩ、9338　ＩｎｆｏＲｉｃｈ、4011　ヘッドウォータース、5033　ヌーラボ、4882　ペルセウス、2998　クリアル、3856　Ａｂａｌａｎｃｅ、6228　ＪＥＴ、6227　ＡＩメカテック、7111　ＩＮＥＳＴ、9268　オプティマスなどに短期資金が流入。

【ウォッチ＆Sラボ銘柄】

△　2987　タスキ
新日本建物との経営統合を発表。割り切り対象でケア。

△　5851　リョービ、5702　大紀アルミ
本日のアーレスティ（5852）の大幅高によりダイカスト関連への見直し買い加速が期待されます。こちらで9月を中心に関連銘柄として触れていたものをスイング狙いでケア。

△　3093　トレファク
10/11の上方修正を好材料出尽くし売りで反応した後、ようやくテクニカル持ち直し気配が浮上。順張りスイング狙いでケア。

☆　3778　さくらインターネット
11/6 ＋1/8 ≒ 1,099円　→　11/14　1,208円　＋109　9.9％上昇
東証準主力株・テーマ株相場の再興狙い。10/30発表の中間決算は営業益が前年同期比42％減の着地となりましたが、費用増加が主要因。行政のクラウド化、生成ＡＩ関連としての成長性と注目度の高さに変わりはなく、地合い良化に伴う見直し買い余地の大きい環境です。明日の押しも1,●●0円までを買い直す方針で。

☆　9100番台スポット銘柄　
会員サークルでは個々の業績動向、テーマ性、割安さなどをあえて度外視した「地合い良化初期のディーラー筋による時価総額の大きい中小型株への機械的な資金流入」を利用した逆襲狙いとして、11/8　2,060円から参戦。本日2,275円までの上昇により10％高を達成！

本日2,200円台半ばまでの上昇過程で5割＋アルファを利確していただいたら、明日は2,0●0円まで買い直し方針にて利益を上積みを計る予定です。

★☆10月以降の全Ｓラボ銘柄

11月序盤は日経レバ（1570）にて“逆襲の土台固め”に注力。2週目からは野村ＨＤ、恵和、カバー、さくらインターネット、☆ 9100番台など東証主力・準主力・時価総額大きめの中小型株などで“逆襲狙いの第二段階”を邁進。

今週からはテーマ性、流動性とボラティリティの高さ、好テクニカルなどを総合的に判断した“逆襲狙いの第三段階”にシフト。

本日の☆9100番台の大幅高により、新規買い要員が手薄となっていますので、早ければ明日にも☆★新銘柄に派生する予定です。

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