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■ NY株展望 11/6-10: 買い優勢 ± テクニカル要因

昨日のNY株式市場は続伸。注目の3月雇用統計における非農業部門の雇用者増加(15万人、市場予想17万人)、平均時給の伸び率(前月比+0.2%、市場予想+0.3%)を受けてインフレ≒FRBの金融引き締め長期化懸念が緩和されて「債券買い(金利低下)株式買い」が加速。


コンセンサスを下回った10月ISM非製造業景況感指数も追い風に、13時ごろに34,163ドル(+324)まで上昇すると、引けにかけては直近の大幅高や週末リスクを意識した良識的な利確売りに押される展開。


ナスダックは6日続伸。セールスフォースや決算が肩透かしとなったアップルが小安く推移した他は、半導体セクターを中心に主要銘柄がほぼ全面高に。


シカゴ日経225は33,700円台まで急伸!


NYダウ 34,061ドル +222
ナスダック 13,478 +184
米10年債利回り 4.518 ー0.144
為替 149.36円/ドル
NY原油 80.89 -1.57
CME225 33,720円


□ テクニカル : NYダウのテクニカルは、右肩上がりに転じた主要移動平均線、低水準でのMACD陽転、10月高値越えなどが、上昇トレンド入りを示唆。




米長期金利も10月安値割れにより、戻り売り優位のチャート形成に。




【主な政治・経済イベント】
11/8(水)米10年債入札、決算:Wディズニー
11/10(金)米11月ミシガン大学消費者信頼感指数


■ NY株展望 : 買い優勢 ± テクニカル要因


前週のFOMC・パウエルFRB議長の会見、複数の主要マクロ指標を経た「インフレ・利上げ長期化懸念の緩和」を追い風とする堅調地合い継続が本線。NYダウの連日のギャップアップ(窓を空けた急騰)、米長期金利の短期間で約0.5%もの急落などが過熱感を示唆しているため、良識的な調整を挟みながら上値を試す展開が予想されます。想定レンジは33,700-34,600ドル。


リスクシナリオとしては、イスラエル・パレスチナ戦争の混迷化・・・、イラン、ロシア、中国など独裁国家の積極関与、(来年の大統領選を視野に打算的に停戦を呼び掛けている)バイデン政権とイスラエル政府との関係悪化...などに起因する債券買い(金利低下)・株式売りのリスク回避トレードの再燃を念頭に。


その他、FRB高官による金融引き締め長期化懸念にクギを指すようなタカ派発言、マクロ指標(10月ミシガン大学消費者信頼感指数)なりの下押しをケア。


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