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東京市場(4/2) テクニカルは不安要素が増加

本日の日経平均は小幅反発。前日の大幅安の反動や米長期金利の上昇に伴うドル円の騰勢を追い風に、9時半ごろに40,151円(+347)まで上昇。しかし、前日同様の「新年度入りによるポジション整理需要」に加えて、テクニカル要因(5日線付近での戻り売りバイアス)などを重石に10時ごろに節目の40,000円を割り込むと、午後は39,800円を挟んで売り買いが交錯。


東証主力株は、東京エレク(8035)が1銘柄で日経平均を128円押し上げた以外は、TOPIXの続落が示すように売り優勢で経過。


日経平均 39,838円 +35、Topix 2,714 -6
日経先物 39,920円、為替 151.71円/ドル
NYダウ先物 39,748ドル -146


テクニカル : 昨日触れた強めの短期売りサイン「5日・10日線のデッドクロス」に続き、右肩下がりに転じている5日線への上値抵抗感が調整優位を示唆。前日の大陰線内での連続陰線(陰の陰はらみ)は翌日に振れた方向に値を飛ばしやすいため、明日がプラスに転じた場合の週末にかけての40,500円超えと同様に、39,700円を割り込んだ場合の39,000円台前半までの下押しに要注意。




中小型株は 6951 日本電子、9519 レノバ、6266 タツモ、147A ソラコム、153A カウリス、151A ダイブ、5255 モンスターラボ、3491 GAテック、6228 JET、4761 さくらケーシーエスなどに短期資金が流入。東証グロース指数は3月以降の安値割れにより、下落トレンドに厚みを増す形状。




【ウォッチ銘柄】


△▼ 6232 ACSL
日本防衛装備工業会の正会員に承認。3681 ブイキューブ、8746 第一商品などとともに割り切り対象として軽めにケア。


■ 後記 : 昨日の39,700円付近までの下落、本日の5日線への抵抗感など、全体動向は想定よりも弱めに推移中。日経平均のテクニカル不安を踏まえれば、新年度入りを起点とした現在の利確賛成ムードが、今月後半の日米中銀会合や企業決算まで継続する可能性も軽視しにくい環境です。
よって、明日の軟調地合いに際しては、ストレス玉を中心とする(週末の米雇用統計前の予定を前倒しした)2,3割の余力確保を優先。手仕舞い条件に関しても、終値基準・戻り売りのみならず「ザラ場基準・成り行き売り」を併用。


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