前場の日経平均は急騰。日銀会合後の騰勢、ＮＹタイムの株高・円安基調を好感して堅調に寄り付くと、先物での売り方の買い戻しに拍車がかかって31,559円（＋670）まで上昇。前引けにかけては戻り売りに押されながらも31,400円台でしっかりと推移。

中小型株は　6727　ワコム、6923　スタンレー電気、9119　飯野海運、6028　テクノプロ、9828　元気寿司、3779　Ｊエスコム、7918　ヴィア、6173　アクアライン、4068　ベイシスなどに短期資金が流入。

□　午後の展望 ： 買い優勢

ＦＯＭＣや節目の31,500円を意識した戻り売りに上値を押さえられつつも、下方オーバーシュートからの反動による買い優勢の展開が本線。

■　午後の戦略 ： ＦＯＭＣ前の過不足調整！

ＦＯＭＣショックに備えた３割前後の余力維持を優先しつつ、31,000円割れを下方オーバーシュートと捉えた大局強気スタンス、テクニカル良化気配などに順じた強気方針を継続。売却の優先順位は（１）ストレス玉、（２）テクニカル良化気配銘柄。

★　1570　日経レバ ： 18,800円付近にて5割程度を売却後、明日以降の押し目買い直しへ。※　買戻し機会がない場合 ≒ ＦＯＭＣ後の騰勢継続に際しては、予定通り戦略の第二段階（東証主力・準主力系への踏み込み）へ。