★ 本日の戦略 : 目線は下げずに過不足調整!
おはようございます。
昨日のNY株式市場は続伸。前日の大幅高の反動、決算を嫌気されたキャタピラー・アムジェン、コンセンサスを上回った7-9月期雇用コスト指数などが重石となって10時過ぎに32,787ドル(-141)まで下落。引けにかけては月末・FOMC前のポジション調整 ≒ 売り方の買い戻しが優勢となり、4日ぶりに終値で33,000ドル台を回復。原油市況の軟化基調も株価の押し上げ要因に。
ナスダックは3日続伸。テスラの他、マイクロン、AMD、TI、AMAT、アームなど半導体関連が指数高を牽引。
NYダウ 33,052ドル +123
ナスダック 12,851 +61
米10年債利回り 4.926% +0.049
為替 151.62円/ドル
NY原油 81.35 -0.96
日経先物 31,380円 +530
□ 本日の展望 : 買い優勢
NY引け後に決算を発表した米半導体大手AMDの株価は時間外で前日比変わらす水準で推移中。よって、本日はNYタイムの日経先物高に追随した続伸スタート後、引けにかけてはFOMC前の様子見ムードへの移行が本命視されます。想定レンジは31,100-31,450円。
★ 本日の戦略 : 目線は下げずに過不足調整!
今晩のFOMCは「利上げ見送り、12月以降の再利上げ方針を示唆」が本線。理論上は強弱双方の側面を有するだけに、日米株の売り直しにも注意は必要ですが、9月半ばからの株価調整基調を踏まえれば「中立~買い材料」優位と判断。
よって、本日も「日経平均31,000円割れは下方オーバーシュート」を念頭に置いた大局強気スタンスはそのままに、体勢を整える程度のポジション調整により柔軟性を高める構えで臨んでください。※ ストレス玉に関しては大胆に売却。積極派の方は小口買い増しも検討。
ターゲットは、日経連動タイプ(★ 日経レバ)、東証主力系銘柄を中心視。
中小型株に関しては地合い良化に伴う物色の二極化も期待されますが、当面は「日経-アルファ」な環境が予想されることや11/9-14にピークを迎える決算シーズンなりの売買難易度の高まり、今週のメルマガでお伝えした逆襲の手順(日経レバ→東証主力・準主力→中小型株)も踏まえ、現状では本気買いを回避するのが正攻法。
【ウォッチ銘柄】
△ 6331 三菱化工機
24年3月期利益予想を25億円から40億円に、配当予想を80円から100円に上方修正。好決算の6727 ワコム、9828 元気寿司、7229 ユタカ技研、7687 ミクリード、1847 イチケン、5532 リアルゲイト、4216旭有機材などに加えて、自社株買いの 7218 田中精密とともに割り切り対象でケア。
★ 1570 日経レバ : 直近の軟勢を利用して17,700円割れまでを買い向かったら、本日の上昇局面は予定通り18,800円をメドに●割程度を売却。ストレス玉の損切りもお忘れなく。★8604 野村HDは年明けも見据えて懐大きく対応。
新規買い対象3銘柄 = ★ 4000番台、☆ 5000番台、☆ 4200番台は買い増しの是非から検討!
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