本日の日経平均は急反発。先週末までの2日で1,100円強もの下落によるリバウンド余地の高まり、11月米雇用統計を買い材料視したＮＹ株、ドル円の反発などを追い風に寄り付き早々に32,933円（＋625）まで上昇。買い一巡後はテクニカル要因（5日線）や明日からのＦＯＭＣを意識した戻り売りが重石となったものの、32,700円台では押し目買いが下支えに。

東証主力株は買い優勢。8035　東京エレク、9983　ファストリ、6857　アドバンテスト、9984　ソフトバンク、6971　京セラなどが指数高を牽引。

日経平均　32,791円　＋483、Topix　2,358　＋34
日経先物　32,720円、為替　145.60円/ドル
ＮＹダウ先物　36,298ドル　＋18

中小型株は　3843　フリービット、3193　鳥貴族、2163　アルトナー、8842　東京楽天地、7003　三井Ｅ＆Ｓ、9678　カナモト、3679　じげん、4582　シンバイオ製薬、5595　ＱＰＳ研究所、4179　ジーネクスト、2484　出前館、4382　ＨＥＲＯＺ、2459　アウンコンサルティングなどに短期資金が流入。

【ウォッチ＆銘柄】

△　3399　丸千代山岡家
24年1月期経常益予想を10.5億円から18.5億円に上方修正。7809　壽屋、2375　ギグワークス、3491　ＧＡテックなどとともに割り切り対象でケア。

△　7003　三井Ｅ＆Ｓ　
本日580円付近で再戦（ → 590円台後半で買い増し）された方は、明日も5●0円付近までの押し目買い増し方針にて650円＋アルファ狙いを邁進していただくのがおススメ。飯野海運（9119）の10日線水準までの反発待ち。

△　1514　住石ＨＤ
騰勢一服も5日線に下値抵抗を示した陽線引けにより上昇トレンドを維持。割り切り対象で継続注視。さくらインターネット（3778）は1,900円水準が正念場。

△　9501　東京電力
原発再稼働期待で連騰。政府主導の仕手株と化して久しくなりますが、先月のさくらインターネット（3778）に絡めたコメントでお伝えしているように、近未来の日本経済の改善には原発再稼働が不可欠。

△　8306　三菱ＵＦＪ
金融株はビジョン、ゴール設定と売買戦略がしっかりしていればリターンの大小の問題とみています。年初にかけての本命は、先週から参戦中の★主力銘柄となるでしょう。

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