おはようございます。

先週末のＮＹ株は雇用統計を買い材料視して上昇。日経先物は前日比320円高の32,520円で取引を終了しているた、本日は32,400－32,650円レンジの堅調地合いが予想されます。

波乱シナリオとしては、ドル円が反発色を強める場合の売り方の買い戻しラッシュ → 32,800円超え、12月ＳＱ値32,649円を意識した戻り売りラッシュ → 直近安値の32,205割れ...を念頭に。

★　本日の戦略 ： 日経暴落時の作法.ステップ２

昨日の無料メルマガ（今週の戦略）でお伝えしたように、来週の日銀会合の無難な通過、日経平均のテクニカル底打ちサイン点灯までは脇を締めた対処が正攻法。よって、本日のリバウンド局面もストレス玉の一部損切りによる３割＋アルファの余力確保を優先。

※　☆★ 日経暴落時マニュアル内のステップ２としてお伝えしている「下落第二波への備え」が主目的。弱い銘柄ほどリバウンドも甘くなるので、買値に固執しすぎると売りそびれ → 塩漬け化リスクが増します。よって、安値からの反発率や日経平均の上昇を基準とした機械的なポジション縮小が正攻法に。例 ： 日経が32,500円を超えるようなら、含み損の大きい銘柄を機械的に3割減らす。

逆襲への布石としては、ターゲットと条件を絞った強気スタンスにて地合い良化に備える方針を継続。ただし、積極派の方も新銘柄の派生の前に持ち株の買い増しの是非から検討していただくのがおススメ。

【 ウォッチ銘柄 】　

△　1360　日経ベア2倍
先週末の大幅高（日経暴落局面）にて買い玉の損切とともに利確を計っていただいたら、来週の日銀会合通過（12/19）または日経平均のテクニカル陽転までは、買い玉のヘッジ目的としての押し目買い狙いで継続注視。

△　4382　ＨＥＲＯＺ
10月中間期営業益は前年同期比6.7倍に拡張。3843　フリービット、3193　鳥貴族、3854　アイルなどとともに割り切り対象でケア。

△　6768　タムラ製作所、6338　タカトリ etc
東芝（6502）とローム（6963）の提携をきっかけに、パワー半導体関連における再編機運が高まっています。年初のテーマ人気狙いで安く見えるところを買い下がり、動意とともに買い増しへ。

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現在の株式市場の動向と対処方法については授業で説明します。

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