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東京市場(1/29) 「丁寧なリスク回避」を習慣づける

本日の日経平均は反発。FRBの金融政策決定における最重要指標である先週末の(12月)個人消費支出インフレ指標(PCEデフレータ)はインフレ鈍化を示唆。NY株も無難に通過した安心感を追い風に買いが先行。13時前に36,186円(+435)まで上値を試すと、引けにかけても36,000円を挟んでしっかりと推移。東証主力株はハイテク・自動車・金融・エネルギー関連を中心に概ね堅調。


日経平均 36,026円 +275、Topix 2,429 +31
日経先物 36,040円、為替 147.94円/ドル
NYダウ先物 38,210ドル -48


日経平均のテクニカルは、右肩下がりの5日線に上値抵抗感を示しているため、先週末安値(35,687円)での短期調整完了色は限定的。高水準でのMACD陰転も加味すれば、売買戦略上は下押しケアの継続が賢明。




中小型株は 3656 Klab、7595アルゴグラフィックス、2767 円谷フィールズ、8511 日本証券金融、6330 東洋エンジ、4617 中国塗料、3498 霞が関キャピタル、9962 ミスミ、7991 マミヤ・オーピー、5595 QPS研究所、4263 サスメド、5246 Elaments、9258 CS-Cなどに短期資金が流入。


東証スタンダード指数は昨年来高値水準をキープ。上昇トレンドを継続中。東証グロース指数は年初高水準での持ち合いにより「中立やや買い優勢」の形状。




【ウォッチ銘柄】


△ 5246 Elements
昨日「1月中に決算を発表済みの好テクニカルAI関連のスイング狙い」としてピックアップ。ここからも割り切り対象として継続注視。5574 Abeja、6182 メタリアルはもう一段の押しも毅然と。


△ 6862 ミナトHD、624●、92●●
先週日曜に「流動性高めの好トレンド銘柄の短期回転狙い」としてジャパンエンジン(6016)、テラプローブ(6627)、JET(6228)は無事に離陸。同じくスタンダード銘柄から~(略)~による突発高狙いでケア。



■ 後記 : 2月半ばまで続く決算シーズン中は好決算銘柄に短期資金が流入する一方で、その他の銘柄は放置されやすい ≒ 売買難易度の高い環境が想定されます。日経平均の少なからぬテクニカル調整余地、FOMCを含めた月末月初の需給混乱リスクなども踏まえれば、早くともFOMCの無難な通過を確認するまでは 買いそびれよりも売りそびれ(による大底局面での戦闘力不足)への備えを優先したいところ。


よって、明日も「積極的マイナス思考」を念頭に、3割程度の余力維持、手仕舞い条件の徹底を中心に、保有銘柄数の絞り込み、近似テクニカル銘柄の集約、日経ベア(1360)の逆張りなどによるリスク管理を継続。※ 持ち株の取捨選択に悩んだら‘決算日の分散’もおススメ。

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