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■ 日本株展望 1/29-2/2: 利確賛成ムード ± 外部環境

■ 日本株展望 : 利確賛成ムード ± 外部環境


先週の日銀会合における従来までの緩和方針の維持を起点とする利確賛成ムードを引き継ぎつつ、米重要イベント(FOMC、ハイテク大手の決算)なりの起伏に富んだ推移が本線。外資系による1月3週目までの3週間で1.72兆円も買い越しを背景としたに‘買い疲れ感’も潜在的な株価の足枷。想定レンジは弱めの35,200-36,300円。


※ 下値メドとしている「35,200円台」は、年初寄り付き33,193円から終値ベースの1月高値(36,546円)までの上昇幅3,353円に対するフィボナッチ(0.382)押し水準に該当。


なお、FOMCに関しては単発的な乱高下要因に留まるとみていますが、日米株高を主導してきた米ハイテク株が決算を嫌気されるようなら35,000円付近までの下振れも念頭に。堅調地合い下では軽視されていた日本国内の政治不安、月末月初の中国マクロ指標(1/31 1月製造業PMI、2/1 1月財新製造業PMI)などを‘建て前’とした先物での仕掛け売りにも要注意。




東証主力株に関しては、先週末に複数銘柄のチャートに傷が入った半導体セクターが持ち直すか、半導体セクターが調整色を強める中で循環物色ムードが広がるかに注目。


中小型株に関しては、年初からの先物主導の日経高 → 東証主力株高への感応度が低いまま経過してきただけに、マイルドな日経安に際しては底堅い推移が期待される反面、日経急落に際しては(先週末のような)連鎖的投げ売りが警戒されます。




【主な決算】
1/29(月)2980 SRE、3635 コーエーテクモ、9267 ゲンキー、6617 東光高岳


1/30(火)2127 日本M&Aセンター、6080 M&Aキャピタル、6526 ソシオネクスト、6301 コマツ、6701 NEC、7751 キャノン


1/31(水)9104 商船三井、4568 第一三共、9119 飯野海運、1514 住石HD、2782 セリア、3778 さくらインターネット、4751 サイバーA、5702 大紀アルミ、6501 日立、6961 エンプラス、8604 野村HD、8698 マネックス、3762 テクマトリックス、7735 スクリーン、6920 レーザーテック、7148 FIG


2/1(木)6971 京セラ、6963 ローム、6632 ケンウッド、4062 イビデン、4080 田中化研


2/2(金)6902 デンソー、9107 川崎汽船、4626 太陽HD、8031 三井物産、2395 新日本科学、3064 MRO、3626 TIS、6891 村田製作所、7518 ネットワン

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