kamioka01のブログ

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★ 本日の戦略 : 上方オーバーシュートも意識した積極度の引き下げ!

おはようございます。


昨日のNY株式市場は反発。手掛かり材料難の中、昼過ぎまでは37,500ドル台を中心とする持ち合いで経過したものの、14時過ぎからは先物主導で上値を試し、過去最高値水準で取引を終了。個別ではマイクロソフト、セールスフォースなどハイテク株の他、ホームデポ、マクドナルド、ウォルマートなど小売り関連が指数高を牽引。ナスダックは4日続伸。


NYダウ 37,695ドル +170
ナスダック 14,969 +111
米10年債利回り 4.037% +0.021
為替 145.79円/ドル
NY原油 71.37 -0.87
日経先物 33,860円 +410




□ 本日の展望 : 35,000円トライも視野に


NYタイムの日経先物終値(33,860円)にサヤ寄せした続伸スタート後、引けにかけては直近の過熱感や今晩の米12月消費者物価(CPI)を前にした利確売りが重石となる展開が本線。想定レンジは34,600-35,000円。


★ 本日の戦略 : 上方オーバーシュートも意識した積極度の引き下げ!


今晩の米12月CPIに関しては、コア指数の前年同月比が11月の+4.0%から+3.8%へ鈍化 → FRBの利下げ思惑を背景とするNY株の史上最高値更新 → 日本株の追い風化...がメインシナリオ。ただし、今晩の米CPI、直近の過熱感に起因する下押しリスクへの警戒も怠れない環境です。


よって、趨勢に順じた強気スタンスを維持しながらも、「現状での35,000円超えは上方オーバーシュート」の可能性も念頭に、12月後半以降に比べて積極度を一段下げた以下のイメージで臨んでください。


・ 大引け時点での3割程度の余力確保。


・ 寄りからの飛び乗り買いは必要最小限に。保有銘柄数の増やしすぎはNG。


・ 日経レバ(1570)を中心とする日経連動タイプの売りすぎ注意。


・ 好トレンド中小型株の仕込み・育成に注力。


・ 新規買いは割り切りイメージで。1銘柄あたりの予定資金枠の引き下げ、利確条件の緩め設定、仕込みや損切り条件の厳しめ設定などを考慮。


・ ショートポジションは月末のFOMCまでを視野に入れてタイミング分散がおススメ。


★ 2127 日本M&Aセンター : 続伸時は8●0円にかけて(直近売却分を含めて)最大5割の利確。ただし、‘マイルドな上昇波動狙い’銘柄の新規買いには不適切な地合いだけに、日経レバの保有数が激減しているであろう経緯も踏まえれば「押し目買い・利確で悩んだら様子見」方針で対応ください。


☆ 9100番台スポット銘柄 : 短期的には仕上げを優先。「時価総額の大きい東証グロース銘柄の優位性」は継続すると見込んでいるため一部ホールドによる利益の上積み狙いも妙手。


☆ 本日からの新スポット銘柄 : 当テーマのポテンシャルは材料株の中でも群を抜いています。きっかけ一つ現値2割高もワンチャンスと判断しているだけに、市場の注目度が低いうちにコツコツと。


【ウォッチ銘柄】


△ 7342 ウェルスナビ、4180 Appier
積極派の方も新規買いの際は、ボラティリティ高めかつ見慣れた銘柄から検討いただくのがおススメ。


では 本日もよろしくお願いします。

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