おはようございます。

昨日のＮＹ株式市場は4日ぶりに反発。朝方発表された週間新規失業保険申請者件数はコンセンサス通りの22万人で着地し、火曜の10月の米雇用動態調査（JOLTS）、水曜の11月ＡＤＰ雇用報告と同様に賃金インフレ懸念を緩和させたことで買い優勢でスタート。

来年前半のＦＲＢの利下げ思惑、生成ＡＩ関連のアナリストの高評価を材料視したアルファベット株などを背景にハイテク株主導で13時台に36,164ドル（＋109）まで上昇すると、引けにかけても強含む展開に。ナスダックも反発にて終値ベースでの直近高値を更新。

ＮＹダウ　36,117ドル　＋62
ナスダック　14,339　＋193
米10年債利回り　4.147%　＋0.027
為替　143.89円/ドル
ＮＹ原油　69.34　－0.04
日経先物　32,360円　－500

□　本日の展望 ： 個別は売り一巡後も戻り鈍く

ＮＹタイムの日経先物の大幅安なりの続落スタート後、引けにかけても週末のポジション整理やリスク回避売りが重石となる陰気な相場付きが本線。想定レンジは32,300－33,600円。日経（先物）こそ売り方の買い戻しで相応の反発余地を内包しているものの、個別全般では「日経ーアルファ」な経過に要注意。

★　本日の戦略 ： 週明け一段安への備え → 反撃への布石！

日経平均は2日で1,000円近い下落が想定されるため、売り一巡後が相応のリバウンドが本線。ただし、日米中銀会合に絡めた下値模索への警戒も怠れないだけに、本日中は「本日が目先の大底ではない」イメージで対応したいところ。

直近の乱高下を「３割＋アルファの余力確保ストレス玉の大胆な縮小」によるリスク回避策で対応していただいたら、本日も「悩んだら買いは様子見、手仕舞いは実践」で対応。

※　何から売って良いかわからない。買値が高すぎて売れない。全てホールドのまま地合い回復を祈る。。。とお感じの方は最も含み損の大きい銘柄を100株で良いので売却するのがおススメ。「損切り」の瞬間から選択肢が拡大し、再三お伝えしている「12月後半は仕込み好機」に向けた準備が可能となります。

※　損切りに不慣れな方は、昨晩更新の「☆★ 震災時こそトップダウン・マニュアル重視！」も参照ください。

既に相応のリスク管理が整っている方は、極端にターゲットと条件を絞った突っ込み買い方針にて“反撃の布石”を打つ構えで。

この場合も不用意な博打は避けていただきたいため、日経連動型ＥＴＦや東証主力・準主力系を中心とする（１）マイルドな上昇波動狙いタイプを優先。（２）短期回転狙いタイプに関しては損切りラインを再確認 → リスク許容度の範囲内で買い向かうイメージで臨んでください。

★　7000番台主力銘柄 ： 昨晩の日経急落要因の一つである～（略）～は当株にとって長期的な買い材料。本日も予定株価での買い増し狙いを継続！

☆　昨日からの新スポット銘柄 ： 来年の主要テーマの一つと化す可能性は大。ターゲットプライスはそのままに、予定よりも少なめの資金枠にて買い増し → 来週のダメ押し買いへ！

☆　4180　Ａｐｐｉｅｒ ： （２）タイプ銘柄だけに手仕舞い条件の徹底で線引きをしたら、それ以外は小口逆張りにて反撃の礎を構築。

継続中の★ 三井Ｅ＆Ｓ（7003）、☆ 飯野海運（9119）も従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】

△　1360　日経ベア2倍
お持ちの方はロスカット銘柄との相殺を目的に一部利確がおススメ。空売り銘柄として触れてきたGSユアサ（6674）、イーレックス（9517）、三菱自動車（7211）、ＳＭＮ（6185）、ジェイテック（3446）、日立建機（6305）、ブイキューブ（3681）なども同様。

皆さんのご支援に感謝するために、私のLINEを追加した友達に、長期投資に適した安定した収入のある3つの株を無料で共有します。

現在の株式市場の動向と対処方法については授業で説明します。

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どうぞよろしくお願いします。