前場の日経平均は反落。前日の急反発の反動に加えて、ＮＹ市場での金利高・株安基調を重石に寄りから節目の32,500円を割り込むと、32,200円台半ばでは（米長期金利の4.61％までの軟化も好感した）押し目買いが支えとなって32,400円台半ばまで反発。ＳＱ値は概算で32,454円。

東証主力株は売り優勢。9984　ソフトバンク、9983　ファストリの２銘柄で日経平均を130円強押し下げる格好。

中小型株は　3937　ＵｂｉＣＯｍ、6358　酒井重工、1871　ＰＳ三菱、6269　三井海洋開発、5076　インフロニア、7280　ミツバ、6525　KOKUSAI、7018　内海造船、4231　タイガースポリマー、3784　ヴィンクス、9812　テーオーＨＤなどに短期資金が流入。

□　午後の展望 ： 弱含み ± 先物需給

32,300－32,550円レンジの方向感の乏しい流れをベースに、ＳＱ通過後の先物需給を加減した推移へ。

■　午後の戦略 ： 余力残しの押し目買い！

週末リスクに備えて3割前後の余力維持を優先したら、ターゲットと条件を絞った押し目買いスタンスを継続。

★　8604　野村ＨＤ ： 600円付近は年初も見据えて堂々と。

☆　4251　恵和 ： 地合いなりの押しを利用して1,4●0円付近までを買い直す方針で。

【ウォッチ銘柄】

△　6269　石油資源開発
ＧＳ氏注力中。1,800円台半ばで値持ちをよくするようなら、来週も期待できそうです。

では　午後もよろしくお願いします。