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東京市場(4/10) テクニカルの煮詰まり感が「波乱前夜」を示唆

本日の日経平均は反落。テクニカル要因(10日線付近の戻り売りバイアス)に加えて、日米首脳会談における円買い介入や今晩の米3月消費者物価なりのブレを意識して売り優勢で寄り付くと、引けにかけては39,500-39,700円レンジでの持ち合いに移行。東証主力株は非鉄や外需系の一角が買われた他は売り優勢で推移。


日経平均 39,581円 -191、Topix 2,742 -11
日経先物 39,550円、為替 151.78円/ドル
NYダウ先物 39,231ドル +35


テクニカル : 5日線と10日線に挟まれた狭いレンジでの推移が「煮詰まり感」を示唆。昨日もお伝えしたように39,700円付近に控える10日線を上抜けるようなら上昇トレンド回帰が見込まれる反面、当水準が上値抵抗帯と化す場合には39,000円割れまで売り直されるシーンに警戒したいところ。



中小型株は 3778 さくらインターネット、7014 名村造船、5595 QPS研究所、3776 BBT、9438 ispace、4011 ヘッドウォータース、6659 メディアリンクス、2753 あみやき亭、9360 鈴与シンワート、4761 さくらケーシーエス、5586 Laboro、143A イシン、5255 モンスターラボ、3905データセクション、TOプロダクトなどに短期資金が流入。



【ウォッチ&銘柄】


△▼ 6255 エヌピーシー
GS氏注力中。24年8月期営業益予想を15.84億円から21.49億円に上方修正。2157 コシダカ、5208 有沢製作所、4413 ボードルアなどとともに割り切り対象でケア。


△ 7014 名村造船、5595 QPS研究所
日米首脳会談関連として直近触れた銘柄群から、動意を示している銘柄群を継続注視。サイバーセキュリティ関連として触れたFFRI(3692)は本日引け後に好決算を発表!お持ちの方は週内の利確優先がおススメ。


△ 9164 トライト、5246 Elements
こちらは割り切り対象として継続注視。


★ 1570 日経レバ
今回は昨年12月や2月のような地合い良化を前提とした値幅狙いとは異なり、短期的な突っ込み買い狙いが主目的。日経一段高なら早め利確、乗り換えによる効率アップにシフトする予定です。


■ 後記 : 今晩のNY市場は、寄り前に発表される3月消費者物価(CPI)、午後に公開される3月FOMC議事録を経たFRBの金融政策への思惑なりの展開へ。FRBの利下げは6月開始がコンセンサスとなっていますが、昨日JPモルガンが7月利下げ見込みを示したようにアナリスト間の見通しはまばら。テクニカルは38,000ドル台半ばの底堅さを示しているだけに、38,650-39,200ドルレンジの推移を本命視していますが、38,600ドルを割り込む場合には仕掛け売りも交えた38,000ドル台序盤までの下ブレも念頭に。


明日の日本市場は、NY株とドル円の反作用により米リスクイベントの影響が限られる中、39,500円付近から39,800円レンジでの持ち合い継続が本線。上記のように日経平均のテクニカルは「煮詰まり感」により上下に波乱余地を残しているため、外部要因 + 先物主導でブレるシーン・・・40,000円超え、39,000円割れの双方をリスクシナリオとしてケア。


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