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東京市場(4/9) 反騰2日目はシンプルな上昇!

本日の日経平均は反発。昨日のリバウンド基調を引き継ぎ買い先行で寄り付くと、戻り売りが重石となって午前中は39,500円台をコアレンジとする持ち合いに終始。しかし、午後に参院財政金融委員会における植田日銀総裁の「緩和的金融政策の長期化」言及が伝わると先物主導で騰勢を強め、14時台に39,700円台まで上昇。引けにかけても米長期金利の上昇 & 植田発言を背景とするドル高・円安が支えとなり、一日の高値で取引を終了。


東証主力株は買い優勢。8035 東京エレクが1銘柄で日経平均を130円押し上げた他、6506 安川電機、5711 三菱マテリアル、5803 フジクラ、9501 東京電力、6141 森精機、5713 住友鉱山、6368 オルガノなどが前日比4%超上昇。


日経平均 39,773円 +426、Topix 2,754 +26
日経先物 39,790円、為替 151.88円/ドル
NYダウ先物 39,210ドル -9


日経平均のテクニカルは、終値5日線超えにより先週末安値(38,774円)での底打ち感が浮上 ≒ 短期的な下振れ懸念は緩和。反騰トレンド入り判断には強めの10日線が控える39,800円台前半から40,000円レンジの上抜けを待ちたいところ。




中小型株は 6254 野村マイクロ、9717 ジャステック、3445 RSテック、3778 さくらインターネット、3498 霞ヶ関キャピタル、1514 住石HD、2330 フォーサイド、2743 ピクセル、3350 メタプラネット、3996 サインポスト、3399 丸千代山岡屋、5586 Laboro、9211 エフコード、3905 データセクションなどに短期資金が流入。


東証スタンダード指数のテクニカルは10日線水準までの上昇により反騰色を強める格好。東証グロース指数も「3連陽線、5日線超え」などによりテクニカルが更に良化。


【ウォッチ&銘柄】


△▼ 9418 U-NEXT
24年8月期経常益予想を233億円から275億円に上方修正。6469 放電精密、6289 技研製作所、4092 日本化工、4317 レイなどとともに割り切り対象でケア。


△ 6113 アマダ、6103 オークマ etc
引け後に発表された3月工作機械受注は15カ月連続の前年比マイナスながら、前月比では18%増で着地。本日年初来高値を更新した森精機(6141)を含め、この辺も押し目買いスイング狙いで注目。


☆ 6584 三桜工業
本日はドル円の騰勢を伴う好地合いに素直に反応。先週月曜1,200円超えでの3割程度の利確 → 1,090円付近までの買い直しの後、明日も1,100円台前半は腰を据えて対応。


■ 後記 : 昨日からの上昇過程を「日経暴落時のセオリー」第一段階:リバウンド序盤のポジション縮小による体勢の建て直し優先策で対応していただいたら、反騰3日目かつ10日線付近からは第二段階 : 順張りスタンスでの対応へ。


具体的には、明日も堅調地合いが続くようなら好トレンド持ち株の買い増しを中心とする踏み込み強化、地合い悪化に際しては週初からの慎重策を継続する構えで臨んでください。
※ 中小型株に関しては地合い良化に際しても“物色の二極化”が想定されるため、弱テクニカル銘柄のポジション縮小、手仕舞い条件の徹底などのリスク管理策は従来通り。


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