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★ 本日の戦略 : 手仕舞い条件の徹底で思考停止を回避!

おはようございます。


昨日のNY株式市場は大幅続落。月初からの大幅安の反動や週間新規失業保険申請者件数(22.1万件、市場予想21.3万件)を受けた賃金インフレ懸念の緩和などを背景に買い優勢で寄り付くと、13時台までは39,300ドルを挟んでしっかりと経過。しかし、FRB高官(ミネアポリス連銀総裁)が利下げの必要性に懐疑的な見方を示したため、引けにかけては売り一色の展開に。原油市況の騰勢もインフレ懸念を通じて株価を圧迫。ナスダックは急反落。半導体を中心に主力銘柄が概ね軟調に推移。


NYダウ 38,596ドル -530
ナスダック 16,049 -228
米10年債利回り 4.307% -0.048
為替 151.32円/ドル
日経先物 39,090円 -730




□ 本日の展望 : 売り優勢 ± 先物需給


NYタイムの日経先物に呼応した急落スタート後、引けにかけても今晩の米3月雇用統計を含む週末リスクへの警戒感が重石となる弱含みの推移が本線。想定レンジは38,900-39,400円。1-3月期期と異なり、下落局面での安値買いバイアスが減退している感が強いため、先物にて売り攻勢がかかるようなら下げ幅を1,000円超にまで拡大するシーンも念頭に。また、個別全般に関しては連鎖的投げ売りに要警戒。


★ 本日の戦略 : 手仕舞い条件の徹底で思考停止を回避!


現在の軟勢は「新年度需給の売り傾斜」の発展系であり、長期上昇トレンド内のテクニカル調整と捉えるのがスマート。よって、全体戦略としては底値を見極めながら買い向かうスタンスが正攻法。


ただし、再び個別銘柄が横並びで買われる地合いは数か月先送りされ、連日お伝えしてきたAI関連を中心に「2,3月高値が今年の高値」となる銘柄が散発する可能性が高まっています。


よって、昨日までのストレス玉の縮小による3割程度の余力確保に加えて、個々のテクニカルに応じた手仕舞い条件の設定と徹底によるリスク管理を丁寧に。週明けの買いの選択肢を残すことで思考停止を回避してください。


買い条件内で推移している持ち株は粘り強く対応。

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