前場の日経平均は反落。配当落ち分（約260円）に加えて、前日の先物での仕掛け買いの反動も重石に売り優勢で推移中。10:30現在　40,310円（－451）。

東証主力株は配当落ちにより概ね軟調。中小型株は　6254　野村マイクロ、3482　ロードスター、3498　霞ヶ関キャピタル、5952　アマテイ、3264　アスコット、147A　ソラコムなどに短期資金が流入。全般的には日経安を重石とする売り優勢の構図。

□　午後の展望 ： 実質新年度需給の売り傾斜に要注意

上記背景による軟調地合いをベースとしつつも、押し目買いや配当再投資（思惑）などが下支えとなる底堅い推移が本線。実質新年度入りによる特殊需給の売り傾斜 → 40,000円の攻防 → 弱テクニカル中小型株の連鎖安...もリスクシナリオとして念頭に。

■　午後の戦略 ：余力残しで全体動向を俯瞰！

今晩のＮＹ市場は明日の休場を前に積極的な売買は見送られる可能性が高い ≒ 明日の日本株急騰期待は低いため、明晩の米2月ＰＣＥデフレータ対策としての「週末の2.3割の余力確保」を前倒しで進めつつ、継続予定銘柄に関しては事前設定の売買戦略を丹念にこなしていきたいところ。

☆★新規買い対象５銘柄＋りそなHDも従来戦略を踏襲。

☆　昨日からのスポット銘柄 ： 2％強の配当落ち分を即座に埋めてプラス推移。当タイプは粘り強く対処。☆ 6000番台も同様。

【ウォッチ銘柄】

△　3996　サインポスト
勘助氏注力中。今週からの脱AＩ関連路線がしっかりと軌道に乗っているようです。フォーサイド（2330）も騰勢を維持。