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東京市場(4/8) 先週木曜に続く「反発もテクニカル不安は継続」

本日の日経平均は反発。先週末の急落(-781)による売り方の買い戻しバイアスの高まり、良好な米3月雇用統計を素直に買い材料視したNY株、ドル円の騰勢などを背景に買い先行で寄り付くと、11時ごろには39,617円(+625)まで上昇。しかし、買い一巡後はテクニカル要因(5日線・10日線の壁)や強気になり切れない市場マインド ≒ 戻り売りバイアスを重石となり、午後は39,300円を挟んで持ち合う展開に。


東証主力株は買い優勢。6526 ソシオネクスト、2809 キューピー、5838 楽天銀行、9501 東京電力、6702 富士通、6723 ルネサスなどが前日比3%超上昇。


日経平均 39,347円 +354、Topix 2,728 +25
日経先物 39,390円、為替 151.62円/ドル
NYダウ先物 39,212ドル -11


日経平均のテクニカルは、反発ながらも10日線に上値抵抗を示す上ヒゲ陰線により、(先週木曜にもお伝えした)「調整トレンド継続優位」の形状。



中小型株は 7389 あいちFG、9324 泉州電業、1980 ダイダン、5595 QPS研究所、147A ソラコム、6573 アジャイル、141A トライアル、4169 エネチェンジ、5246 Elements、3905 データセクション、2321 ソフトフロント、6228 JET、3940 ノムラシステム、4829 日本エンターなどに短期資金が流入。


日経平均に先んじて下落トレンド入りしていた東証グロース指数は、年初来安値水準に下値抵抗を示した上昇により「先週末安値での底打ち気配」が浮上。




■ 後記 : 明日の日本市場は、39,000円台半ばでは直近の地合い悪化で高まった戻り売りバイアス、水曜の米リスクイベント(3月消費者物価、FOMC議事録)などが重石となる一方、39,000円付近では押し目買いや売り方の買戻しが下支えとなる方向感の乏しい流れが本線。ただし、上記テクニカル不安を踏まえれば、外部環境の悪化に加えて、先物主導で突発的に38,800円付近まで下振れるシーンもリスクシナリオとして念頭に。



明日も「日経暴落時のセオリー」に沿ったリバウンド序盤の体勢の建て直し優先策で対応。(1)直近の地合い悪化においてテクニカルを維持した銘柄群は、買い増しによる“逆襲への布石”も検討しつつ、(2)テクニカル悪化銘柄群は機械的なポジション縮小により余力を拡充 → 更なる地合い悪化と乗り換えによるリカバー狙いに備えるスタンスで臨んでください。※ 今週の戦略で触れた経緯からも、明日の急落に際しては強引な勝負を避ける‘順張り’方針で対応。


★☆銘柄戦略 : ★ 1570 日経レバで地合いの乱高下に対応しながら、★7000番台、☆ 6584 三桜工業など好背景銘柄に丁寧に取り組む方針を継続。年初以降、下落局面でご提案が守備的すぎる傾向にあるため、今晩のNYダイムの日経先物がスムーズに経過するようなら、明日にも★☆新銘柄に派生する予定です。


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