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■ 日本株展望 2/26-3/1: 最高値更新モード ± 先物需給

■ 今週の展望 : 最高値更新モード ± 先物需給


先週の日経平均は38,000円台前半の持ち合いにより利確売りを消化した後、エヌビディアの好決算を追い風に史上最高値を更新。連休中のNY株高・ドル円の騰勢を踏まえれば、今週は39,000円台半ばでの続伸スタート後、週末にかけても上値模索トレンドの継続が本命視されます。


リスクシナリオは、月末の米マクロ指標やFRB要人発言による米利下げ期待の低下、3月SQに絡めた突発的な先物需給の悪化 → テクニカルと市場マインドの軟化に起因する下押しに警戒。レアケースですが、年明けから混迷し続けている国内政治情勢を‘建て前’とした外資勢の利確ラッシュもケア。


想定レンジは38,800-40,000円。


□ テクニカル : 日経平均は右肩上がりの10日線をサポートラインとする‘上昇トレンド継続’優位の形状。20日線との5%超の乖離が示す過熱感、高水準での陰転が視野に入るMACDなどに起因する調整局面入りにも要注意。調整トレンド入りに際しては(1)39,000円台前半の持ち合いによる日柄調整、(2)37,000円水準までの下押しによる値幅調整...の2パターンを念頭に。




ドル円は20日線に沿った‘上昇トレンド継続’優位の形状。上値は昨年11月高値の152円水準、下値は150円付近が厚めの抵抗帯となりますが、5日・10日線のデッドクロス、10日線割れなど強めの売りサイン点灯が視野に入っているため、146-148円レンジへの回帰もリスクシナリオとして念頭に。


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