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東京市場(1/18) 市場マインドはじわじわと悪化中

本日の日経平均は3日続落。148円台まで上昇していたドル円を好感して11時に35,728円(+250)まで上昇する場面もあったものの、引けにかけては年初からの大幅高や来週の日銀会合、ドル円の軟勢などを意識した利確バイアスの高まりが重石に。


先物でのマネーゲームを背景に底堅く推移した日経平均に反して、東証主力株は売りが優勢。


日経平均 35,466円 -11、Topix 2,492 -4
日経先物 35,590円、為替 147.89円/ドル
NYダウ先物 37,450ドル -8


テクニカル : 良識的な調整による35,000円台での持ち合い継続(による日柄調整)優位の形状。ただし、5日線に抵抗感を示した上ヒゲを踏まえれば、(昨日第2シナリオとしてお伝えした)1/4-15間の上昇幅2,613円のフィボナッチ押し(0.382)に相当する34,900円付近や10日線水準までの値幅調整リスクも念頭に。※ 34,900円割れに際しては34,300円付近までの下振れに要警戒。




中小型株は 5269 日本コンクリート、6323 ローツェ、3315 日本コークス、6961 エンプラス、1514 住石HD、2780 コメ兵、5891 魁力屋、2986 LA、4488 AiInsaide、7048 ベルトラ、1447 ItBook、5616 雨風太陽、2195 アミタなどに短期資金が流入。


東証グロース指数は、前日に点灯した‘強めの売りサイン’である5日・10日線のデッドクロス、均衡表の雲下限割れなどに導かれるように下値を切り下げる展開。




【ウォッチ銘柄】


△▼ 3565 アセンテック
24年3月期末配当予想を7円から10円に上方修正。4563 アンジェス、7083 AHC、2321 ソフトフロントなどとともに割り切り対象でケア。


▼ 4263 サスメド
700円付近では下げ渋ったものの、当面は戻り売り優位の趨勢が本線。お持ちの方は乗り換え先でのリカバー狙いがおススメ。SHIFT(3697)は買い場探しが有効とみていますが、本格リバウンドまでには日柄がかかる格好だけに、資金拘束を覚悟する必要がありそうです。


△ 1678 インド株
新NISA向け長期投資対象。1,2か月スパンの運用をお考えの方は今日のような押しは有効に活用したいですね。


★ 2127 日本M&Aセンター
癖の悪さを露呈した6日続落。目先の反発力を確認しながら必要に応じた戦略修正へ。


■ 後記 : 今晩のNY市場は、11-12月の長期金利低下・株高トレンドの巻き戻しによる弱含みの推移が本線。想定レンジは36,900-37,400ドル。前日終値37,266ドル。週間新規失業保険申請者が市場予想を下回る ≒ 労働市場の堅調さ・景気良化を印象付ける場合には、金利高主導で深押す場面も念頭に。12月住宅着工件数、企業決算は軽めに注目。
明日の日本市場は、35,300-35,700円レンジでの方向感の乏しい展開をベースとしながら、ドル円や先物需給を加減した推移へ。日銀会合前のポジション整理需要も重石。‘売買戦術のための予想’としては、引き続き、先物での利確ラッシュによる35,000円割れ、地合い悪化に際しての中小型株全般の連鎖的投げ売りに要警戒。


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