前場の日経平均は小幅に続落。前日のＮＹ株は上昇していたものの、節目の33,500円、今晩の米リスクイベント（ＦＯＭＣ議事録、エヌビディアの決算）を意識した利確売りがネックとなり、33,300円を挟んで持ち合う展開に。東証主力株は日米金利の低下傾向を嫌気した金融株、ドル円の軟化を重石とした自動車・機械株を中心に売りが優勢。

中小型株は　☆　9166　ＧＥＮＤＡ、☆　4055　Ｔ＆Ｓ、6644　大崎電気、6632　ケンウッド、6707　サンケン電気、5885　ジーデップなどに短期資金が流入。

□　午後の展望 ： 模様眺め

決め手不足による33,200－33,500円レンジの持ち合い継続が本線。

■　午後の戦略 ： リスクイベント前のポジション調整！

今晩の米ＦＯＭＣ，エヌビディアの決算を起点とするテクニカル調整に備えた3割前後の余力確保を優先しつつ、好トレンド銘柄主体の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンスを邁進。

☆★新規買い対象4銘柄も従来戦略を踏襲。

☆　9166　ＧＥＮＤＡ　
11/8　2,060円　→　11/21　2,661円　＋601　29％上昇
先週2,270円台までの上昇により「時価総額の大きい中小型株」による逆襲の第二段階狙い、10月序盤のリベンジ狙いを果たした後、本日は業績上方修正と複数のＭ＆Ａも追い風とした一段高に。

当初からの目標上限（2,600円）ブレイク、持ち株数の激減などを踏まえ、ここからは☆ 4100番台への乗り換え（買い増し）を優先。