東京市場(3/14) 不安定な持ち合い継続
本日の日経平均は反発。目立った悪材料が見当たらない中、来週の日銀会合を意識した「先物での買い玉整理」を背景に売り優勢でスタート。9時台に38,400円(-295)まで下落すると、11時ごろからはドル円の騰勢とともに持ち直し、14時過ぎに38,827円(+131)まで上昇。東証主力株は買い優勢。日経先物での需給悪化による前場の日経安だったため、全般的には買い優勢で経過。
日経平均 38,807円 +111、Topix 2,661 +13
日経先物 38,580円、為替 147.91円/ドル
NYダウ先物 39,103ドル +36
テクニカル : 連日で38,500円水準(2月上昇幅のフィボナッチ押し相当)に下値抵抗感を示しているものの、トレンド陰転判断には至らず。引き続き、37,500円水準(年初からの上昇幅のフィボナッチ押し相当)への下振れリスクも配慮したい形状。
中小型株は 5240 MonoAi、3652 DMP、4384 ラクスル、3921 ネオジャパン、9506 東北電力、5889 アイウェア、8746 第一商品、6659 メディアリンクス、5595 QPS研究所などに短期資金が流入。
【ウォッチ銘柄】
△▼ 1980 ダイダン
24年3月期経常益予想を94億円から113億円に上方修正。9240 デリバリーコンサルティング、4075 ブレインズテクノロジー、9237 笑美面、6184 鎌倉新書、3071 ストリーム、3856 Abalanceなどとともに割り切り対象でケア。
△ 3064 MRO、7518 ネットワン、3038 神戸物産
流動性高めの好トレンド銘柄のスイング狙いで継続注視。
△ 5240 MonoAi
KDDIらと「オープンメタバースネットワーク」発足を材料視して大幅高。既定路線とはいえ、夢のある材料ですね。短期的にはネックとなりそうですが、大化け候補の一つとして長期的に注目。
△ 2243 GX半導体ETF
エヌビディアの天井形成気配、ドル円の不安定さを背景に個別の半導体株の売買難易度が高まっています。半導体株はこちらに集約するのがおススメ。
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