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東京市場(2/29) 3月相場もビジョンと手順で堂々と!

本日の日経平均は小幅に続落。今晩の米重要マクロ指標(1月PCEデフレータ)を前にしたポジション整理需要に加えて、前日のNY株安、損保大手4社による「数年をかけた約6.5兆円分の政策保有株の売却」報道を受けた需給悪化懸念などを重石に寄り付き早々に38,876円(-331)まで下落。10時以降もドル円の軟勢が足かせとなったものの、押し目買いが下支えとなって底堅く推移。東証主力株は特色の乏しい高安マチマチの構図。


日経平均 39,166円 -41、Topix 2,675 +0
日経先物 39,260円、為替 150.03円/ドル
NYダウ先物 38,992ドル -1


日経平均のテクニカルは10日線への下値抵抗感が「上昇トレンド継続優位」を示唆。ただし、MACD陰転の高水準での陰転に起因する短期的な上値の重さに加えて、39,000円を挟んだ持ち合いによる日柄調整、20日線が控える38,000円付近までの値幅調整なども念頭にとどめおきたいところ。




中小型株は 2791 大黒天物産、6632 ケンウッド、7280 ミツバ、4099 四国化成、6544 ジャパンエレベーターサービス、1514 住石HD、7692 アースインフィニティ、6227 AIメカテック、6659 メディアリンクス、1904 大成温調、7746 岡本硝子、6016 ジャパンエンジン、2743 ピクセル、5571 エキサイト、6731 ピクセラ、5595 QPS研究所、3807 フィスコなどに短期資金が流入。


昨日に続いて(短期的な個別物色のピークアウト兆候である)スタンダード低位株のマネーゲームが顕著に。




■ 後記 : 今晩のNY市場は、朝方発表される米1月個人消費支出における物価指標(PCEデフレータ)を受けたインフレ動向・FRBの金融政策見通しなりの波乱含みの展開へ。3日連続の上値切り下げにより調整色を強めているテクニカル、昨日お伝えした米重要マクロ指標に対する市場反応の連鎖性 ≒ 火曜の米2月CB消費者信頼感指数に対するネガティブな反応などを踏まえれば、38,600-39,100ドルレンジの軟調地合いが本命視されます。前日終値は38,949ドル。
明日の日本市場は、米PCEデフレータ後のNY株・ドル円動向を睨んで寄り付いた後、それらが買い材料視されるようなら朝高後に引けにかけて弱含む展開、売り材料視されるようなら38,800円割れが視野に。


もっとも、米PCEデフレータを経たインフレ懸念・利下げ先送り思惑の高まりに際してはNY株安とドル円の上昇がペアに、インフレ鈍化・利下げ期待の高まりに際してはNY株高とドル円安がペアになると見込まれるだけに、当事案での極端なブレは回避されるとみています。※ PCEデフレータを‘建て前’とした先物での月末月初の特殊需給の売り傾斜 → 38,000円台半ばまでの下落はリスクシナリオとして念頭に。



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