おはようございます。

先週末ＮＹタイムの日経先物は前日比220円高（33,280円）で取引を終了。よって、週末の市場環境に目立った変化は見当たらないため、本日は33,300円台回復を視野に入れた堅調スタート後、引けにかけても12月配当狙いの買いが支えとなるしっかりとした推移が本線。想定レンジは33,150－33,450円。今晩のＮＹ休場の影響によって出来高が低調となる中、週初・年末の特殊需給によるブレ ≒ 33,000円割れ・33,500円もリスクシナリオとして念頭に。

★　本日の戦略 ： 好ムード持ち株を丁寧に対処！

今週のメルマガでお伝えした“今週の戦略”の経緯から、今週も手仕舞い条件の徹底やストレス玉の縮小により突発的な下押しをケアしつつ、以下のイメージにて強気スタンスを継続。
・　好トレンド銘柄主体のポジショニング → 物色の二極化対応

・　保有銘柄数、特に近似テクニカル銘柄の絞り込みにより1銘柄当たりの資金配分を増やす → ＮＹ株の調整余地を含む地合いの不安定化を意識した回転のかけやすい（ ≒ 利確しやすい）体勢作り

・　新ＮＩＳＡに絡めて買い煽りが始まっている低ＰＢＲ・高配当銘柄への「極端な資金投入」は、効率悪化リスクを内包するためナンセンス。

【ウォッチ＆銘柄】

△　7003　三井Ｅ＆Ｓ
24年3月期経常益予想を60億円から90億円に上方修正。。。6269　三井海洋開発、4107　伊勢化学、2354　ＹＥデジタル、3454　ファーストブラザーズ、3445　ＲＳテクノ、4393　バンク・オブ・イノベーションなどとともに割り切り対象でケア。

△　5033　ヌーラボ、3093　トレファク
引き続き、好テクニカル維持銘柄をスイング狙いで注目。Ａｐｐｉｅｒ（4180）、飯野海運（9119）、Ｔ＆Ｓ（4055）、メドレー（4480）なども同様。

☆　3687　フィックスターズ
12/15　1,230円　→　12/19　1,332円　＋102　8.2％上昇
年末年始のテーマ再興（ＡＩ・自動運転・量子関連）を画策した～（略）～が進展中との事。さくらインターネット（3778）の後継狙いも念頭に置いた年末年始の1,400円＋アルファ目標。

●　7180　九州ＦＧ
新規買い対象からは外していますが、日銀の緩和策修正に絡めた金融株、ＴＳＭＣ・熊本関連は24年のメガテーマ化が見込まれます。会員サークルでは780円割れ、750円割れで買い増し提案 → 今週も800円付近は肩の力を抜いて臨みつつ、上昇時も大局観をもって対応していく予定です。

※　その他、銘柄の変遷はこちらでご確認ください。