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★ 本日の戦略 : リスクシナリオに備えながら前進!

おはようございます。


昨日のNY株式市場は続落。オランダの半導体製造装置大手ASMLや前日のネットフリックスの好決算が来週のハイテク企業の決算期待を高めた他、良好な1月PMI(50/3、市場予想47.2)を追い風に買いが先行。昼過ぎまでは38,000ドルを挟んで売り買いが交錯したものの、引けにかけてはFRBの利下げ先送り思惑により売り優勢で経過。ナスダックは5日続伸。エヌビディア、AMD、AMATなど半導体やネットフリックスが指数高を牽引。


NYダウ 37,806ドル -99
ナスダック 15,481 +55
米10年債利回り 4.178% +0.036
為替 147.59円/ドル
NY原油 75019 +0.72
日経先物 36,240円 -20




□ 本日の展望 : 模様眺め ± 先物需給


NYタイムの日経先物に異変はなかったため、本日は36,100-36,400円レンジでの持ち合いが本線。直近の騰勢一服感や来週のFOMCなどを意識して実需買いが細る流れが予想される他、NY引け後のテスラの決算がコンセンサスを下回っているため、先物での利確ラッシュによる35,800円台までの下押しもリスクシナリオとして念頭に。直近の日経平均の逆指標となっている中国ハンセン指数の動向もケア。


★ 本日の戦略 : リスクシナリオに備えながら前進!


日経平均は週内を36,000円台前半の持ち合いで経過 → 来週FOMCもコンセンサス内(利下げに含みを残しながらも具体的な時期への言及は避ける)で着地 → 大崩れのなく2月相場に突入...を本命視しています。


よって、日経連動タイプや好トレンド銘柄に関しては押し目買い・上昇時の売りすぎ注意による利益探求スタンスの継続がおススメ。


ただし、年初からの日経先物のプチバブルの崩壊 → 日経安にほど反応しやすい中小型株需給の横並びの下振れ...への備えも怠れない環境だけに、売買戦略としては(日銀会合前からの)3割程度の余力維持、ストレス玉を中心とした手仕舞い条件の見直しと徹底、要所での日経ベア(1360)の買い増しによるリスク管理も丁寧に。


※ 月末にかけては突発的な乱高下も予想されるため、「新規買い」は回転の効きやすさを意識したボラティリティ高め銘柄からの考察がおススメ。東証主力株に多いボラティリティ小さめ銘柄の新規買いはFOMC通過後の地合いの安定感を確認してから...が正攻法。


☆★銘柄戦略 : ウェルスナビ(7342)の飛躍と売り抜けによるアドバンテージを踏まえ、当観点(流動性とボラティリティ重視)を念頭に、本日からは☆ 新スポット銘柄の仕込みを開始。

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